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黒龍江省大慶市:中国共産党はオリンピックを口実に狂ったように法輪功修煉者を逮捕している

(明慧日本)7月12日オリンピックのトーチが大慶に到着した。2008年6月28日から7月4日までの間、黒龍江省大慶市では20人近い法輪功修煉者が強制連行された。

 6月28日から29日までの間、遠望の法輪功修煉者・宮剣涛さんが竜南支局に強制連行され(現在は独立屯留置場に拘禁されている)、東湖小区の修煉者・王艶茹さんが警官に強制連行された。6月29日には男性1人、女性1人の修煉者(名前は不明)が大慶崑崙家庭電器用品店前で3、4人の警官に強制連行された。

 7月1日には6人の修煉者が大慶で強制連行された。7月1日の朝6時ごろ、大慶石油学院の女性修煉者・韓秀花さん(退職した幹部)は自宅で警官に強制連行された。午後2時ごろ、女性修煉者・管銀風さん(大慶石油学院電教ビルの退職者)は自宅で強制連行された。同日石油学院の財務会計室の若い女性修煉者・徐雪梅さん、大慶東風新村十区の修煉者・王耀輝さん(50歳くらい女性)(大慶夕刊の退職者)が自宅で現地の警官に強制連行された。大慶新聞社の修煉者・魏紅さんも開発区公安支局の警官に強制連行された。現在上記5人は大慶第一留置場に不法に監禁されている。大慶電力供給専門学校の教師で修煉者の王玉華さんも7月1日の午前に竜鳳公安支局の4人の警官に強制連行された。

 7月2日のお昼、大慶市八百ショウ公安支局の警官は、大慶飛旭工事会社の従業員で修煉者の趙秀萍さんの自宅に駆けつけて生活をかき乱した。

 7月2日の午後、大慶八百ショウ公安支局紅衛村の警官は、大慶紅崗区紅衛村のもう1人の修煉者の家に行き、生活をかき乱した。大慶採油第二工場の修煉者・金妙慶さん、宋麗さん夫婦は2008年7月の初、大慶市八百ショウ公安支局の警官に強制連行され、家宅を不法に捜索された。

 2008年7月4日の朝、大慶市の警官は再び統一行動を行い、大慶市の法輪功修煉者に対して強制連行を行った。彼らはどんな鍵でも開ける人をつれていき、ドアを開けない修煉者の家では強制的にドアを開け侵入した。すでに確認されているのは、韓興麗さん(譲区支局に強制連行され、15日間不法に拘留された)、袁根生さん(薩区支局に強制連行され、15日間不法に拘留された)、譲胡路区竜崗のエン景蘭さん(60歳以上、大慶第一留置場へ送られた)、大慶東風新村義耕小区の修煉者・陳詠梅さん(薩区支局に強制連行され、15日間不法に拘留された)、大慶菜庫ビル区の修煉者・王暁華さん(鉄人支局に強制連行された)。また大慶東風新村の修煉者も1人強制連行され、その修煉者の携帯も持ち去られた。警官は、自分たちは指標、任務があると言いふらした。

  6月の初、大慶各会社、および学校で会議を開き、いわゆる上からの指示を伝達し、直接学生に伝えた。その指示は法輪功がオリンピックを破壊しようとしていると誹謗中傷し、全国民に憎しみを扇動して、学生らに法輪功のことは聞かない、資料は読まない、伝えない、真相資料を配る修煉者を見たら密告する、また字が書かれたお金は使わない、銀行に送らないといけない、などなどを要求した。

 また、大慶市各会社ではみな中国共産党の指令を下達し、オリンピックトーチリレーに参加するすべての民衆は政治審査を通らないといけない。同一服装をしないといけない、現場にいない民衆はベランダから見てはいけない、望遠鏡で観覧してもいけない、などを要求された。最近、また何回も交通の要所に非常線を張って、オリンピックトーチリレーの演習を行ったため、交通を塞いで、人民の怒りを引き起こした。

 2008年7月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/12/181882.html