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シドニー世界青年の日 法輪功修煉者が法を広く伝える(写真)

(明慧日本)2008年7月15日から20日まで、『世界的な青年の日』がオーストラリアのシドニーで行われた。法輪功の修煉者たちはこの機会を利用して、法輪功のすばらしさを人々に紹介すると同時に、中国共産党による法輪功迫害を暴露し、広範囲に民衆の支持を獲得した。

 世界青年の日は世界最大規模の青年たちの活動で、シドニーは今年の主催都市となり、国内外数十万の人波が寄せてくる見込みだ。これは2000年のオリンピクから、シドニーの主催したもう一つの大規模な国際的活動でもある。

 チャイナタウンで真相展 正義と良知を呼びかけ

チャイナタウンでの法輪功の真相展示ブース

 7月16日、美しい陽の光、のどかな春風の下でチャイナタウンは黒山の人だかりでとてもにぎわっていた。巨大に移動する人々の群れの中で、法輪功修煉者は至る所に真相の展示ボードを手に挙げて、多くの人に法輪大法のすばらしさを広め、中国共産党が9年以来法輪功に対する残害を暴露した。真相展示ボードは多くの往来する市民と観光客を惹き付けた。人々は次から次へと資料を求め、事情を詳しく知りたがった。こんなにすばらしい功法を中国共産党はどうして迫害するのかと不思議がっていた。修煉者が、中国共産党はうそと暴力で政権を維持し、人々の「真・善・忍」に対する信仰を脅威と見なし、それによって迫害を始めたのだと説明した。人々は真相を理解でき次々と署名徴集簿にサインを入れて、反迫害を支持してくれた。

 チャイナタウンの真相展示ブースには、法輪大法が世に広く伝える情報、および中国共産党が罪もない法輪功修煉者に残酷な迫害を加えた真相資料等が置かれた。また、中国共産党がファラッドで暴徒を買収し法輪功修煉者を攻撃する録画を繰り返し大型スクリーンに映し、往来する人々を惹き付けた。一人の50歳代の中年男性は修煉者に向って、「私は法輪功の哲理について詳しくないですが、しかしすべての人が自分の信仰を実践する自由があるはずです。中国共産党はこのようなごろつきの手段を使って法輪功の修煉者に対処することは、私はたいへん反感を持ちます。何かできる事があればお役に立ちたいと思います」と表した。法輪功修煉者が反迫害の署名徴集簿を手渡して、彼に「法輪大法のすばらしさを更に多くの人々に伝えてほしい」と話した。

 真善忍美術展 人の心を揺り動かす

 法輪功修煉者たちは都心にあるギャラリーで「真善忍美術展」を開いた。この展覧会の中で展示された作品は、すべて法輪功修煉者の身の上に起きた真実のストーリーを描写したもので、大法のすばらしさと修煉者の堅忍不屈、命で「真・善・忍」を実践する輝かしい過程を表現したものだ。

 法輪功修煉者の解説により、人々はこれらの作品の背後のストーリーに揺り動かされたと同時に、法輪功修煉者が中国大陸で残害されたことに驚いていた。

法輪功修煉者が真相を伝える

 世界青年の日に参加したカトリック教徒は修煉者に対して、「私たちはあなた達を支持します。私たちはあなた達のために祈ります。あなた達はきっとみごとに達成することができるに違いありません」と励ましてくれた。 

カトリック教徒が法輪功修煉者に:私たちはあなたたちを支持する

カトリック教徒と法輪功修煉者が記念写真を撮る

 オーストラリア人のSteve Xuさんは修煉者・Sophieさんに、彼はとても法輪功修煉者の立場に関心を持っている。法輪功が9年も迫害され続けて、それは大陸にいる中国人は本当の人となる自由がないからだ。中国人民の言論と信仰の権利、そして報道の自由を与えてほしいと願った。

 ニューサウスウェールズ市法輪大法スポークスマン・John Dellerさんは、世界青年の日の活動の中で真相資料を配った時、ポーランドのランボリン(Radil Lublin)放送局の記者・Ms. Surowiceさんは、法輪功の修煉者はどうして中国共産党に迫害されるのかについて、ちょうど法輪功の修煉者に取材をするところだった。John Dellerさんは記者に、「中国は共産党は独裁で、人民は信仰の自由がありません。法輪功だけでなく、カトリック教徒とキリスト教徒なども同様に迫害されています。今日は世界青年の日に当たって、我々は世界中すべての信仰を持った人々と一緒に信仰の自由を分かち合い、同時に法輪功が中国共産党に迫害されていることをすべての人々に知らせてあげたいのです」と述べた。

 2008年7月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/17/182256.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/19/99097.html