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ドキュメンタリー:米国ワシントンD.C. 反迫害大パレード(写真)

(明慧日本)中国共産党の江沢民集団が起こした法輪功への全面的な迫害から9年経ち、アメリカの首都ワシントンD.C.で一連の反迫害活動が行われた。その中で、「迫害停止」大パレードが2008年7月18日午後2時まで行われた。ワシントン記念碑(Wsshington Monument)前から始まり、Constitution通りに沿って、そして14街、K街、Farragut広場に至り、K街と17街の終点まで、およそ1.4マイルの距離であった。


 凄まじい勢いのパレード

 2千人を上回る法輪功修煉者からなる隊列は、「法輪大法好」をはじめ、「法輪功の迫害停止を呼びかける」、「世界は真・善・忍を必要とする」、「全世界各地脱党の大潮を声援」 等の標語に腰鼓隊を加え、パレードの勢いは凄まじく、人々を惹き付けた。

 200人近い法輪功修煉者からなる「天国楽団」を先頭に、鼓の音が四方に鳴り響き、「法輪大法好」、「法正乾坤」等典型的な曲目は居合わせた人々の歓迎を受けた。その次は法輪功の功法の隊列で、功法の実演を行った。この簡単で学びやすい5つの功法で、億万の修煉者が苦痛を取り除き、疾病から遠く離れた。そして『転法輪』や「大法洪伝」等文字の模型で法輪功のすばらしさと、億以上の修煉者が生命の意義を理解し、返本帰真の道を辿って行くことを現した。

 「法輪功の迫害停止を呼びかける」陣列の中で、各々の展示ボードと横断幕が中国共産党の法輪功に対する残酷な拷問、生体からの臓器狩り、迫害で死に至ったこと等を掲示し、はらはらさせる画面は、中国共産党の邪悪な本質を暴露し、法輪功修煉者の堅忍不屈な精神を現して、尊敬の念を起こさせた。

 「4千万中国人が中国共産党の組織から脱退を声援」の陣列の中で、『九評共産党』の横断幕が格別に目立った。『九評共産党』の出版により、中国大陸の民衆に、中国共産党が長年国内で実施された様々な政治運動の苦痛の追憶を呼び覚まし、中国共産党の数十年の暴政の本来の姿をはっきり見分けて、4千万の中国民衆の三退の大潮を理解するようになった。

 人生の真の意味が分かる

 遠路はるばるアジアの韓国からの李羲星さんは、ワシントンD.C. の「迫害停止」の一連の活動に駆けつけた初志を説明した。彼は、「私はここに来て、中国共産党が法輪功に対する迫害を停止するように呼びかけて、更に多くの人々に真相を知ってもらうためです」、「私は外科医で、韓国で良知のある医師たちに対して中国共産党が法輪功修煉者から臓器を生体で摘出する罪について話すと、彼らはみな一致して猛反対でした。韓国人はこの『迫害停止』の活動に出席していませんが、しかし彼らはこの活動を心から支持しています。これはただの信仰に対する敬服の問題とは違って、中国共産党が『真・善・忍』に対する迫害、法輪功に対する迫害、人類の道徳に対する粉砕、人類の普遍的価値に対する衝撃、基本の人性と善の本性に対する粉砕等をはっきり見分けたのです。私は道義上断れず、国外の大型の反迫害活動を含め、各種の真相を伝える活動に積極的に参加しています」と語り、そして彼は自分が法輪功を修煉して受益した経緯について、「私は2002年から修煉し始めて、法輪功の真・善・忍を通してはじめて人生の奥義が分かりました。現代医学の医療手段に詳しい私は、法輪功を修煉してから体はとても健康になり、家庭のむつまじさ、同僚との関係も打ち解けていますし、生活も楽しくなりました」と述べた。

 台湾と大陸とは異なった気持ち

 台湾法輪大法学会の責任者である張清渓さんは、法輪功が中国大陸で迫害されているが、しかし台湾は、法輪功が全島の隅から隅まで洪伝されており、どうしてこのような全く異なった境遇になったのかについて、彼は、「中国共産党は無神論であるのに対して、台湾で信奉するのはとても自由です。法輪功は一種の信仰です。法輪功の 真・善・忍は、人の心、行為に対してすべて役立っていて、人々の心身を共に昇華させます。台湾は法輪大法の教師のセミナーを催して、教育局は更に履修単位を申請することができます。現在、台湾全島で千以上の煉功拠点があって、およそすべての公園に煉功の拠点蛾あります」と述べた。

 真善忍を信奉し 自他ともに受益

 ヨーロッパからの3人の中年婦人は、法輪大法が彼らの心身を共に昇華させたという。Roivluoita さんはスウェーデンから来た。彼女は、「私は1997年から修煉し始めて、1999年中国共産党の鎮圧が始まっても私にはちっとも影響を受けることなく、修煉をし続けていました。なぜなら、私は法輪功から大いに受益して、私を変えることができるのは法輪功と真善忍だけだからです」と語った。他にも、9年も修煉しつづけてフィンランドから来た Keinonen さん、8年修煉したスウェーデンからの Suontkkanen さん、彼らはみな共通の体得を持っており、真善忍を修めて、自分が受益し、他人にも寛容になったという。

 結び

 9年の反迫害を振り返ってみて、9年の間に、法輪功修煉者は「真・善・忍」に従い、徳を重んじ善を行い、中華民族の道徳規範を再び作った。この9年の間、中国共産党の「批、闘、悪、騙」の技倆は法輪功修煉者を屈服させることなく、逆に、法輪功修煉者はたゆまず頑張り抜いて、広く真相を伝え、大法は80あまりの国に広く伝えられており、数千の支持と褒賞を受けた。その反面、中国共産党の醜い行為はしきりに露出し、国内の目覚めた民衆の軽蔑を受け、国際上で、とても多くの正義の人、団体と国家から激しい非難を受け、江沢民の追随者たちも続々と海外で起訴されている。中国共産党の元凶の江沢民はかつて「3カ月で法輪功を消滅する」と喚き立てた。しかしながら、法輪功は全世界に広く伝えられており、4千万中国民衆の「三退」(党、団、隊を脱退)大潮が目の前にして、中国共産党が幾ばくもない余命を繋ぐことを、赤潮の絶体絶命の状態を表明している。

 2008年7月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/19/182384.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/19/99103.html