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長沙の賀祥姑さんは精神病院に拘禁され、危篤

(日本明慧)湖南省の婦人・子供保健所の外来診察手術室の看護師で、長沙の法輪功修煉者・賀祥姑さん(47)は、2008年5月10日に警官に強制連行され、労働教養を強いられた。賀さんは迫害によって危篤になり、湖南省の脳科病院(もとの湖南省精神病院)に不法に拘禁され、家族との面会も許されていない。

長沙の法輪功修煉者・賀祥姑さん

 1999年7月、中共が不法に法輪功を弾圧してから、賀祥姑さんはかつて2回も警官に精神病院に連行された。「湖南省脳科病院」の迫害で、彼女は癸酸エステルの効果剤を注射されたことで、体はこわばり、全身の力がなくなった。賀さんは座っても立っていても苦しく、同時に吐き気を伴って嘔吐し、さまざまな病状が現れた。その時、湖南省の婦人・子供保健所の中共の書記・呉世凡は、精神病院を叱責し、彼女を笑いものにして、医者にどのように迫害するかを教唆した。

 賀祥姑さんは再度連行され、精神病院で迫害される前に、すでに危篤に陥っていた。株洲の白馬リュウ労働教養所は、賀祥姑さんを株洲の化工病院へ送り、緊急措置をとると同時に、責任を逃れるため、湖南省の婦人・子供保健所と賀祥姑さんの親族に彼女を迎えにくるように知らせた。

 親族達は病床で、骨と皮ばかりにやせこけて体が衰弱した賀祥姑さんに直面し、悔やみきれず、賀祥姑さんを攸県の故郷に養生に迎えたいと思った。しかし、湖南省の婦人・子供の保健所主任と長沙市の「610弁公室」の人員が協議して、親族の願いを拒絶した。

 賀さんは2008年4月23日晩、自宅にいたところを、長沙市伍家嶺派出所に連行され、不法に家財を差し押さえられ、長沙市留置場に拘禁された。これは賀さんの8回目の連行で、賀さんはずっと断食して迫害に抗議した。5月10日に、強制注射をされた後で、株洲の白馬リュウ女子労働教養所まで連行され、引き続き不法に拘禁され、迫害された。 

 賀さんは、左の頸椎の動脈が血液不足症に罹った症状があるので、常に足元がよろつき、病の床に伏して、長期にわたり薬を飲んでいた。しかし治療してもらえなかった。1997年末、油断して、右足踵骨を骨折して、不均衡に癒合したので、杖をつかなければならず、1歩進むのも苦痛だった。1998年4月、法輪功の修煉を始めて彼女は『転法輪』の中でいう「真・善・忍」に従って心性を修め、良い人になり、煉功をして体を鍛え、だんだんと頭がしっかりして気絶しくなり、杖は捨ててしまい、体もよくなった。

 現在、気息奄々としている賀さんは、再度精神病院に連行された。ここで、全世界の正義の人に救援を呼びかけます。緊急に長沙の法輪功修煉者の賀祥姑さんを救援してください。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/13/181937.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/21/99135.html