■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/07/22/mh245865.html 



山東省済寧市中区の司法職員は、罪のない人を迫害

(明慧日本)7月4日、山東済寧市中区裁判所は不法に法輪功修煉者の李瑞峰さん、周寧さん、岳麗華さんに対して開廷し、裁判を行った。午前9時に、裁判所はまず不法に李瑞峰さんを裁判した。李瑞峰さんは法廷に「真・善・忍」に従っていて罪がないので、裁判を受けるべきではないと述べた。10時に裁判所は休廷を宣言し、更に岳麗華さんと周寧さんに対する裁判をしないで、そのまま開廷時間を7月14日午後2時に遅らせた。

 以前6月27日に、家族と弁護士に通達しない下で、中区裁判所はすでに秘密に周寧さん、岳麗華さんに対する不法裁判をしたことがあった。法廷上で、周寧さんは傲慢でも卑屈でもなく、理詰めで弁解し、司法官をびくびくさせた。司法官らは周寧さんに壁に面してしゃがませ、侮辱しようとしたが、周寧さんに堂々と拒絶された。最後には当日の裁判をやり続けることができず、裁判期日を7月4日に変更した。

 3人の法輪功修煉者の紹介:

  李瑞峰さん(44歳男性)は、修煉する前に聴力と言語の2級障害者で、修煉してから大分回復した。1999年法輪功に対する迫害が発生した後に、李瑞峰さんは何度も陳情に行って、自分の経験を以って説明し、法輪大法がよい、法輪大法は正法であることを訴えた。このために、彼は中共人員に何度も不法に拘禁され、背後で手錠をはめられて、めった打ちにされ、寒い天候の中で凍えさせられた。しかし彼は依然として自分の信仰を堅持し、人々に法輪大法が迫害を受けた真相を説明していた。 

 李瑞峰さんはまた何度も不法に拘禁されて 、しかたなく放浪生活をしていた。その後不法に労働教養3年を科され,さらに今の不法な判決に面しており、もともと苦難に見舞われた家庭は一層泣き面にハチになった。 

 周寧さん(39歳男性)は、山東芸術学院の設計専攻を卒業。卒業した後に山東省特殊教育中等専門学校で聾唖生徒達の工芸美術専門の教育に従事していた。当学校の工芸美術専門の創始者の1人でもあり、教務課長を担任していた。

 当特殊教育中等専門学校の中、彼は聾唖人の交流障害など様々な困難を克服して、3年間当学校の、美術基礎がなく、文化教育もあまりない聾唖の生徒を一心に育成してきた。 

 1997年5月、周寧さんは28人の聴覚障害者の生徒の木彫りの作品を持って、北京の最高芸術殿堂の「中国美術館」にやって来た。そこで、「無言の本音」をテーマにした木彫り作品展を開き、センセーションをもたらした。当時、数社のラジオ放送局、新聞社、画報などはみな今回の作品展の盛況を報道した。

 1997年、周寧さんの最初の生徒達は卒業になった。就職の関門に直面して、いかなる外来の出資援助も無い情況の下で、彼と妻の蕭義霞さんは自分の貯金を取り出して、数人の聾唖人生徒を集めて「真言・造型美術工房」と立ち上げて,芸術領域の中で身体障害者の教育と就職の道をチャレンジし始めた。たとえ7年間の迫害された間でも、いくら苦難に満ちていても、周寧さん夫婦はずっと「真・善・忍」の原則に従って、無償で生徒を補導し、これらの聾唖人生徒達に次第に芸術上で熟成させてきた。 

 1997年9月以来、周寧さん夫婦が指導した「真言・造型美術工房」が「北京中国芸術博覧会」、深セン美術館の「真言美術展」、「上海国際芸術博覧会」に参加或いは協賛して、そして米国ヒューストン、ダラス、ニューメキシコとデンマークの首都コペンハーゲンの市政府ホールが催した「木彫りの作品展」などに参加して、学術界、芸術界の広範な関心を集め、工房の作品は中国美術館、深セン美術館などの多くの国内外の有名人に収集された。 

 しかしこのような才気溢れる青年芸術家は、「真・善・忍」の信仰を堅持するだけで、何度も迫害を強いられた。何度も不法に連行され、勤め先を解雇され、家屋が不法に没収され、放浪生活などの迫害を受けた、2007年9月12日朝6時に、済寧市中区の韓西村のある貸家で再び連行された。

 岳麗華さん(46歳女性)は明るくて親切な人で、2002年10月、放浪生活をしている法輪功修煉者のために部屋を借りたため、岳麗華さんは済南女子労働教養所に連行され不法に労働教養2年を科された。2003年9月に、自分の転向を無効にする声明を発表した為、警官らに数日間禁足され、両手を窓の格子に8日間手錠で嵌められ、トイレにも行かせてもらえなかった。数日間眠らせてもらえず、裏切り者に交代で掻き乱された。警官らは、彼女が依然として信条を堅持していることを見て、彼女の行為が他の洗脳を強いられている人に影響を与えるのを恐れ、彼女を3大隊に移送し、厳管した,家族に電話連絡、面会、お金の仕送りを一切させず、甚だしきに至って彼女はトイレットペーパーを買うお金もなくなった。いつでも受刑者の監視役人が離れないで監視抑制し、トイレに行く時さえもついていった。それから、労働教養の期限満了になっても、彼女はずっと自分の信仰を堅持するため不法に2カ月延期をされてからやっと釈放された。 

 2007年9月12日午前8時、岳麗華さんは済寧市中区の公安支局の悪人郭洪濤らに自宅から連行された。

 正義の弁護士の無罪弁護

 今、周寧さんの家族はすでに3人の正義の弁護士に無罪弁護をするように委託しており、岳麗華さんの家族も彼女のために2人の弁護士に委託した。中国共産党は弁護士が法輪功修煉者の為に弁護することをさせず、弁護士は法輪功の訴訟事件を受け付けるたびに司法、国安のスパイ達の特別な妨害を受け、営業許可証、弁護士免許などの停止処分をするなどの脅しをされ、甚だしきに至っては突然車内に引きずられて郊外に引っ張られてめった打ちされることもある。

 2008年7月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/15/182062.html

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