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山東省冠県:大法弟子の李増峰さんは長期にわたる迫害によりこの世を去った

(明慧日本)2008年3月7日、冠県公安局の紀律委員会書記・馮書河と、国保大隊の政治工作員・宋永強と警官・張珍珍などは一叢の警官らをつれて、冠城鎮西範庄にかけつけ、大法弟子・李増峰、徐巧雲さん夫婦を強制連行し、彼らを不法に冠県留置場に監禁した。李増峰さんは不法に労働教養を強いられ、4月11日に冠県の警官によりシ博王村労動教養所へ送られた。しかし、身体検査の結果、高血圧と心臓病があると診断され、労働教養所は受入を拒否した。こういう場合は、本来は家に返すべきなのだが、冠県国保大隊は聊城市曁東昌府区のいわゆる「法制訓練基地」(つまり聊城の洗脳クラス)に李さんを送って、引き続き不法に監禁し、迫害を加えた。

 洗脳クラスから帰ってきてまもなく、李増峰さんは危篤になり、冠県、聊城の大病院で緊急手当てを受けたが、効果がなくこの世を去った。年はわずか44歳だった。李さんには年老いた両親と幼い子供がいる。一家は無比の悲痛に堕ちいった。2008年7月13日に李さんの遺体は火葬され、14日に埋葬された。

 中国共産党の邪悪は法輪功を迫害して以来、何回も李増峰、徐巧雲さん夫婦を強制連行し、拘禁した。彼らは心身とも深刻に傷つけられ、そして経済的に大きな打撃を受けた。李さんの病状がひどく、労働教養所が受入を拒否した場合、家に返し、すぐ治療を受けさせるべきだったが、邪党人員らは拘禁し続け、また引き続き迫害を加えた。

 李増峰さんは労働教養所、牢屋、留置所、あるいは洗脳クラスで亡くなったわけではない。しかし、彼の死亡は邪党の高圧な迫害が前提条件となっている。迫害に加担した、すべてのひとはその責任から逃れられない。

 2008年7月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/22/182501.html