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日本の法輪功修煉者、集会・パレードを行い、真相を伝える(写真)

(明慧日本)法輪功修煉者たちは2008年7月20日、東京で集会、パレード、キャンドルライト追悼活動を行い、中国共産党の法輪功に対する9年間続いた迫害に抗議し、人々に真相を伝え、迫害を終わらせるよう呼びかけた。

東京のパレードの参加する法輪功修煉者

東京のパレードの参加する法輪功修煉者

東京のパレードの参加する法輪功修煉者

東京のパレードの参加する法輪功修煉者

人々が法輪功修煉者のパレードに注目

 東京の淡路公園で、20日昼から集会が行われた。NPO法人日本法輪大法学会の代表・鶴薗雅章氏は、「中国共産党の法輪功への迫害はすでに9年間続きました。そろそろ、中国共産党を解体すべき時期です」と話した。また、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)アジア調査団副団長の安東幹氏は、「CIPFGによって発起した、法輪功への迫害停止を呼びかける世界100万人署名運動は、今日まですでに105万人の署名を集めました」と発表した。

 法輪功修煉者たちは、夏の炎天下で、都内の繁華街を一時間にわたりパレードを行った。法輪功修煉者たちは、「法輪大法はすばらしい」、「真善忍」、「中国共産党による迫害を停止せよ」、「信仰の自由を」、「基本的人権を」と、日本語と中国語で書かれた横断幕を掲げて進行した。80名から成る天国楽団はパレードの最前列、後ろに続くのは全身白い服を身にまとい、迫害によって殺された法輪功修煉者の遺影を掲げる修煉者たちが続いた。その後ろには、20人ほどの煉功実演チームが続き、最後に、中共からの脱党を支援するチームが続いた。天国楽団の演奏、法輪功修煉者の功法の実演、残酷な迫害事実のどれもが人々から注目をあび、携帯電話のカメラで写真を撮る通行人もたくさんいた。パレードの沿道で、資料を配布する法輪功修煉者に、法輪功について尋ねたり、署名をしたりする人もいた。

 中国語の話せるある日本人男性は、記者に対して「中国大陸は今、ファシズムと同じような専制政治であり、中国共産党が六四天安門事件でたくさんの学生を虐殺しました。今の法輪功への迫害を見ても、その邪悪な体質は決して変わっていません」と話していた。パレードの最中、チラシを配布する法輪功修煉者は、二人のスーダン難民、AkashaさんとJamoosさんに会った。二人の話によると、中国共産党政権はスーダンに対して大規模な投資を行い、スーダン国内でダムを建設しているという。そのため、地元の住民たちは立ち退きを強いられ、反対者は迫害を受けたのだという。特に、法輪功が受けている迫害を知ってから、Akashaさんは中共を非難した。

 日本に旅行に来たカナダの高校生MichelleさんとJanelleさんは、迫害を暴く写真を見て、非常に怖く感じたという。この活動、特に法輪功が受けている迫害の真相を知ることができて良かった、カナダの友人にも伝えたい、と話した。

 フランスから来たパリの医学生は、明慧記者に対して「二年前に中国で法輪功修煉者の臓器を摘出している事実を知りました。あまりにも信じられない話でした。中国当局はいつも南京大虐殺を例にして、日本軍がたくさんの中国人を殺してきたことを口にしていますが、中国共産党当局は、今法輪功に対する残酷な迫害は南京大虐殺の再現ではありません。さらに、今は戦争ではなく平和な時期であり、しかもオリンピックを開催しようとしている政権のもとで、このような残酷な迫害が行われていることは決して許されることではありません」と強調した。そして、この学生たちは、迫害に反対する署名をして、中国語と英語で「法輪大法好(FALUN DAFA HAO)」と言った。

 日本に移住して10数年経った華人の石橋さんは、「日本に来る前に、私はたくさんの病気を患っていました。法輪功を修煉し始めてから十数年、全く薬もいらず、非常に健康です。今日は初めてこのような活動に参加し、感無量です。特に、迫害によって殺害された修煉者の遺影を持って歩く時、私はずっと泣いていました。迫害のため殺された修煉者たちは、私と同じように健康のために気功をやっているだけで、何の罪もありません。ですから、法輪功を知っている人も知らない人も、皆さんで迫害を終わらせるよう協力し合いましょう。世界中の人々にこの事実を伝えましょう

 当日夜6時半から9時半にかけて、東京の中国大使館前で、キャンドルライトを灯して迫害で虐殺された犠牲者を追悼する活動を行ない、中国共産党の法輪功に対する迫害に抗議した。

 2008年7月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/23/182564.html