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ジャムス市公安局は馬多さんの8人の親戚と友人を強制連行した

(明慧日本)法輪功修煉者・馬多さん(26)はジャムス市近郊地区の裁判所に不法に3年刑の実刑判決を下された。馬多さんとその身内は不服で、2人の北京の弁護士を招聘して上訴した。北京の弁護士、馬多さんとその身内、親族がジャムス市中級裁判所へ出廷にいく途中、10数人の私服警察が弁護士の目の前でその身内、親族を連行した。

 目撃者の話によれば、彼らはジャムス市中級裁判所の外のある病院の近くで、また3、4人を連行した。合計8人が連行された。現在この8人は不法にジャムスの留置所に拘禁されている。当地の民間人は「彼らは何をしている人でしょう、狂犬のように至る所で人を連行している」と皆言っている。善良な民衆に対して、彼らのように無頼漢の手段を使うのは、誰が見てもおかしいと感じている。

 北京の弁護士は、案件の資料をコピーして中級裁判所へ提出しに行く途中、また数人の私服警察につかまれ、「他の所で話をしよう」と言われた。しかし、弁護士は「私たちはここに書類を提出に来たので、どうして他の所へ行く必要があるのか、話したい事があればここで話せばいい」と言った。このようにして、二時間も足止めをくらった。結局、弁護士は昼食を食べに行くと言って、やっとその場から抜け出した。

 ジャムス市の法輪功修煉者・馬多さん(女性、1982年5月4日生まれ)は、ジャムス市千里学校で教員を務めていた。世間の人々が中共の虚言に騙されないように、よく人々に真相を伝えていた。しかし、善良な馬多さんは真相がわからない人に告発されたため、千里学校に解雇された。その後、ジャムス移動通信会社の招聘を引き受けた。

 2007年12月13日早朝6時50分ごろ、ジャムス市近郊地区公安支局長虹派出所副所長・トウ岩と他3人が馬多さんの家に侵入して、馬多さんの母、キュウ玉霞さんを連行した上、家のパソコン、2千元の現金、3万元の預金通帳などの個人財産を奪って行った。当日の午前10時ごろ、馬多さんは休みを取った。会社から出てしばらくして、会社の上司から電話があり、急用があると騙されて、彼女が会社に戻ったところ、待ち伏せしていた警察に連行された。

 馬多さんの母、キュウ玉霞さんは留置所で迫害を受けていた。病気になったため、17日間後、派出所の警察に不法に千元を奪われてから、釈放されたが、帰る家がなかった。馬多さんは連行された後、留置所に拘禁されて今日まで、すでに7ヶ月になる。留置所の中で、つまようじの工芸品の制作を無理矢理させられ、それに使う接着剤のにおいの刺激が強く、毒の副作用がかなり大きいにも関わらず、毎日それぞれの人が決められた数量を仕上げしなければならない。最近、ずっとその作業をしてきた馬多さんは、毒の副作用のせいで全身浮腫んできたという。

 2008年7月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/5/181462.html