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四川万源市の法輪功修煉者・劉国淑さんは不明な薬物を注射され死亡

(明慧日本)四川万源市旧院鎮の法輪功修煉者・劉国淑さんは、2008年7月11日国安の警官に連行されて不明な薬物を注射され、精神が不安定となり恐れを感じた。7月17日の明け方に屋根から隣近所の家屋に向ってよじ登っていた時、不明な薬物が発作を起こし、体はコントロール力を失って、大通りに落ちてしまった。病院に送る途中呼吸は停止し亡くなった。

 中国共産党の悪人のコントロールと指図のもとで、嫁ぎ先の人が当日の午後に慌ただしく火葬した。 法輪功修煉者・劉国淑さん(46歳女性)は、1997年7月に大法を得た。2000年にかつて北京へ陳情に行って法輪功の真相を説明したため、現地の中国共産党に北京で連行され地元に送られ、不法に留置場に監禁しされ迫害された。2001年から2006年まで何度も万源の「610弁公室」と国安に連行され洗脳クラスに送られて迫害を受けた。いつも鎮派出所からの監視と邪魔を受けた。

 2008年7月9日、万源国安大隊・王強(この人は残酷無情で、直接法輪功修煉者の迫害に参与する凶悪な首魁である)は5人の警官を連れて劉さんの扉をたたいた。劉さんは2階の窓から見ると、王強などの邪悪な警官であったのが分かった。夫・馮正平さんは外地でアルバイトをしているので、家には5歳の小さい女の子しかいないため、ドアをしっかり閉めて、座ってずっと発正念した。7月11日午後3時まで、旧院鎮の事情を知っている人は、中国共産党の悪人は24時間監視していたという。

 ある内部の良知ある人からの情報によると、警官は11日の夜すでに劉さんの家のドアを破って入った。4人の警官はきわめて野蛮で、まったく人間性がなく法輪功修煉者・劉国淑さんを殴打し、地面に身をおさえて、不明な薬物を注射したため、彼女の精神が不安定をもたらし、非常に強い苦痛を与えた。旧院派出所はその迫害の罪悪を覆い隠すために、馮正平さん兄弟に官渡鎮の劉国菊さん(国淑さんの妹)に電話をしてもらい、早くお姉さんを官渡鎮まで迎えるように求めた。

 劉国淑さんの妹・劉国菊さんは7月14日の晩に彼女を官渡の家まで迎え入れた。彼女はすでに変貌していた。精神状態は不安定で、苦痛と恐怖を感じていた。

 7月17日の明け方、劉国淑さんは屋根から隣近所の家屋に向ってよじ登っていた時、不明の薬物が発作を起こし、体はコントロール能力を失って、ふらふらして屋根から大通りの歩道に落ちてしまった。その時すでに明るくなっていたので、隣近所の羅明亮さん、劉清書さんに発見され、直ちに支えられて、救急診療へ送って行った。途中、彼女は劉清書の耳元で「私は4人の警官が強行して毒を注射されたのだと言った。その時劉国淑さんはすでに危篤状態になっていた。車は万源へ着いた時には、すでに呼吸は停止していた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年7月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/24/182672.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/7/25/99229.html