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唐山豊潤市の法輪功修煉者・張宗全さんは不法に家財を差し押さえられ、迫害された

(明慧日本) 2008年7月10日午後3時半、河北唐山国保、豊潤警備事務所(原610)・李春元はタ河鎮派出所所長・王国富、戸籍課・張照丹など十数人と一緒に盗賊のように法輪功修煉者・張宗元さんの家に乱入し、何の証明書も提示せず、不法に家財を没収した。やり方は強盗と同じである。また、バイク、VCDデッキなどの物品を奪って返さなかった。それ以来張宗さんは家に帰れず路頭に迷う困難な生活を強いられている。

 張宗全さん(48)は、唐山豊潤タ河鎮王各庄出身。修煉する前は不幸な過去を持っていた。

 1993年張宗全さんの母親は心筋梗塞を患って、病状は日に日に深刻になり、よくめまいを起こし、家事などできない状態で、西洋医や漢方医から心臓病を患っているなどと言われ、負担できない程の高額な治療費が必要だった。

 貧困と病状に苦しむ中で、友人から法輪功を勧められて、彼は『転法輪』を読み3日後に、体は奇跡的に健康な状態に回復した。自転車に乗っても誰かが後を押してくれているように軽く、どんなに仕事をしても疲れなかった。それから彼は修煉の道を歩み始めた。法輪功は彼に新しい命を与えた。

 1999年11月、張宗全さんは大法の無実を訴えるため、陳情に上京した際、当地の警察官に連行された。悪辣な警察はベッドに彼の両手を後ろから手錠をかけて、強引に地面にひざまずかせ、皮靴で猛烈に蹴った。また、2000年の初め、張さんは妻と一緒に不法に3年間強制労働を科せられた。

 張宗全さんの70数歳になる父親はもともと体が弱くて多くの病気を患っていたため、精神的な衝撃に耐えられず亡くなってしまった。家には13、4歳の1人息子が残され祖母と一緒に暮らさなければならない。家の畑をする人もいないので、他人にやるしかなく辛い思いをしている。中国共産党はこのように道理もなく法輪功修煉者を鎮圧し、彼らの家族にも重大な災難をもたらしている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年7月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/29/183028.html