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四川凉山州会理県の法輪功修煉者がオリンピック前に受けた迫害事実

(明慧日本)四川凉山州会理県の周辺では、オリンピック開催前に、地元の法輪功修煉者に対する大規模な迫害が始まった。6月以降、法輪功修煉者の私生活が正当な理由もなく妨害されることが度々発生し、会理県地域に住む法輪功修煉者はいずれも、まだ法輪功を修煉しているのかと聞かれ、さらにチラシを配布したり壁に貼ったりしないよう命令されている。また、地元の国保大隊は、法輪功修煉者の住む地域および勤め先において、監視を強め、法輪功修煉者の外出を禁じるなど、さまざまな強制政策を打ち出している。

 年配の蒋徳媛さんは、強制連行され、家族との面会も禁じられた。7月17日、蒋さんの家族は、蒋さんからの電話を受けたが、この時点で初めて、蒋さんが一年半の労働教養を判決され、まさに今は労働教養所行きの電車からかけてきたことが分かった。

 退職教師の馬凌仙さんは7月20日、西昌で30年ぶりの同窓会に参加した。翌日、会理県の国保大隊は、馬さんに対する監視が行き届いていないことを理由として、ただちに馬さんを同窓会の会場から強制的に会理県まで連行し、留置場で拘禁した。

 会理県の駅員である韓孟さんは、休暇を取って西昌の実家に住む両親に会いに行こうとしたが、会理県から30キロ離れた益門鎮で、理由もなく国保大隊の警官らに帰省を禁じられ、さらに強制的に地元まで連行された。

 会理県は、オリンピック開催期間中に、「陳情者ゼロ人」をすでに共産党上部に対して保障しているという。会理県は、オリンピック前に法輪功修煉者に対する監視を強めており、さらに、正当な理由もなく法輪功修煉者を強制連行、逮捕することが各地で相次いで起きている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/27/182898.html