河北省:定興県の法輪功修煉者・耿金柱さんは迫害によりこの世を去った
(明慧日本)河北省定興県賢寓鎮百楼村の法輪功修煉者・耿金柱さんは警官から残酷な迫害を受け、2008年7月5日に冤罪が晴れないままに死亡した。年はまだ40歳だった。
1999年7月20日、中共政権が法輪功への迫害を始めてからも、耿さんは法輪功の修煉を続け、北京へ真相を伝えに行った。そのため、何回も監禁され、残酷な迫害を受けた。2000年、耿さんは北京へ真相を伝えに行き、北京で賢寓鎮の警官に身柄を拘束された。賢寓鎮に戻って、服を脱がされ、横暴に猛打された。柳の木の枝で5日間殴られ、体は傷だらけだった。耿さんは4カ月不法に拘禁され、ご飯も腹いっぱい食べさせてもらえず、奴隷のような労働をしなければならなかった。警官はほかの法輪功修煉者を殴るように要求したこともあり、不法に4000元を科された。
2001年9月、定興李鬱村の思想改造施設で、警官は耿さんにさまざまな拷問を加えた。ある日、警官らはゴムの棒で息が切れるほどの力で一晩中耿さんを殴った。耿さんは全身があざだらけになり、肉と骨が離れるような感じだった。体が腫れて、服が着られなくなり、口から異物が出て、内臓も傷害され、とても悲惨な状態であった。
当時、定興李鬱村の思想改造施設に監禁されていたほとんどの法輪功修煉者は、各郷の政府が不法に修煉者の自宅から欺いて、連行したものであった。法輪功修煉者に信仰を放棄させ、強制的に1人毎月1000元の生活費、転向費を支払わせた。リーダー・李平と十数人の警官の大半は兵士を退役した人で、思想改造施設での「仕事がうまく」できれば、今後も仕事をもらえるという話があり、それによってこの人たちは法輪功修煉者にいろいろな拷問を使って、上からの指示だと言った。2001年9月から厳管を実行し、耐えられないほど迫害し、思想改造をした。いろいろな方法で体罰を加え、一人一人に感想を書かせ、大法を罵らせた。少しでも従わなければ殴られた。法輪功修煉者・盧玉慧さんは1本の指が折れ、足も1カ月不自由になった。冬は1枚ぐらいの服しか着ることができず、何も敷いていないベッドで寝かされ、手錠を半月以上かけられた。警官らは耿さんをゴム棒で数千回殴り、鉄製の鎖でも殴った。李平は「私は悪魔だよ、ここは悪魔の洞窟だよ」と叫んでいた。
中共政権は心身ともに健康で「真・善・忍」を信仰している良い人を障害者にした。そのようになっても、耿さんの自宅にいつも恐喝に行き、監禁すると、毎回罰金も払わせたため、家のほとんどの物は売ってしまった。耿さんの妻は、息子(軍人)が連座させられることを恐れ、耿さんの煉功や大法の勉強を禁止し、耿さんはますます弱々しくなった。そして2008年7月5日にこの世を去った。
2008年8月1日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/7/11/181814.html)
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