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山東省:法輪功修煉者の趙建設さんは江蘇の監獄で5年余り迫害されている

(明慧日本)2003年6月初め、山東省イ坊市の法輪功修煉者・趙建設さんは衆生を済度しようと、真相を伝えた時に、警察に連行されて、南京市裁判所で不法に9年の刑を下された。未だに江蘇監獄で迫害されており、既に5年余りになる。聞くところによれば、この5年間、彼はずっと1人で密室の小部屋に閉じ込められ、体重は80キロから50キロくらいにまで落ちた。詳しい状況は調査の必要がある。

 趙建設さんは留置場に拘禁された初日から、絶食して迫害、及び連行と暴力的な人権侵害に抗議した。彼は行く先々で「真・善・忍」を伝え、決して悪人の言う事に従わなかった。彼は南京の区の留置場から市の留置場へ移されてから、毎日強制的に鼻から流動食を入れられていた。悪人らは指くらいの太さの導管を乱暴に鼻から挿入して、毎回1キロ以上の流動食を入れた。その全過程は粗暴且つ野蛮で、まるで虐殺者の様だった。その食物の中に中枢神経を損傷する薬物も入っているので、彼はその都度お腹がはって、血がまじった便がでて、暫くしたら、歩けなくなり、車椅子で移動することになった。

 取調べなどの暴力に対して、超建設さんはいつも穏やかに彼らに真相を伝えた。そんな彼に怒りを感じた610弁公室の警官らは一層残酷な方法で彼を迫害し、氷水の水牢に彼の下半身を漬けた。水牢から出されると、我慢できない程全身が痒くなる。また、毎日強引に両足をまっすぐ伸ばして地面に座らせて、悪辣な警官に殴られたり、ののしられたりされていたので、全身青紫のあざだらけだった。気息奄奄になるまで迫害されて、開廷にも病院から強引に連れて行かれた。

 2004年の旧正月前に、趙建設さんは無錫の監獄に移された。その後、邪党は精神病の名目で彼をリツ陽監獄病院に入れて、精神的な迫害を行った。彼をベッドに固定して、電気針を首から挿し込んで、電気を通すと、神経がやられて、大小便を漏らすようになった。それでも彼は、大法と師父を堅信する心が揺れなかった。悪辣な警察はこれ以上打つ手がないので、無錫監獄に戻して、強引にベッドに固定し、受刑者らに交替で監視させ、暴力を加えた。

 監獄及び610弁公室の暴力に対して、彼は依然として穏やかに彼らに真相を伝えたので、多くの受刑者と警察は彼の大法に対する堅信の心に感心して、「法輪大法はすばらしい」とわかって、真相を知った。

 趙建設さんの別名は趙有剛で、妻は1998年に2カ月の娘を残し亡くなった。現在幼い娘と年寄りの両親の面倒を見る人はいない。彼は不法に連行されてから、半年経って、不法に9年の刑を下されても、家族には知らせなかった。

 南京公安局と無錫監獄はかつて年寄りの両親と幼い娘を利用して、彼に妥協させようとしたが、全部無駄だった。

 もっと大勢の善良な人々、国際人権組織などに呼びかけて、趙建設さんの近況、安否に関心を寄せて頂き、彼を早く監獄から助け出そう。

 2008年8月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/29/183007.html