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黒龍江省双城市の警察は法輪功修煉者・李秀敏さんを強制連行した

(明慧日本)2008年6月25日、黒龍江省双城市韓甸鎮派出所所長は吉林省更新郷派出所の警官を率いて、不法逮捕を避けるため、実家のある韓甸鎮新立村に非難していた法輪功修煉者・李秀敏さんを強制連行した。李さんは半月以上の不法拘禁と迫害を受け、その間絶食して抗議している。

 李秀敏さん(40歳前後、女性)は吉林省扶余県更新郷富強村彭家ワイ子に住んでいた。正直で温厚、典型的な農村の女性で、家には夫と10歳の息子がいる。李さんは法輪功を修煉してから心身共に恩恵を受け、法輪功を固く信じている。そのため、相次ぎ新郷派出所所長、警察官・徐学文、当地の村の幹部からの妨害を受け、また、不法逮捕され、労働教養処分となった。

 2003年3月、李さんは連行されてから10日後、長春黒嘴子労働教養所に移され、非人道的な迫害を受けた。李さんはとても大人しく、内気な性格で言葉も少ないため、管教員らに腹いせの対象とされ、いつも大勢の管教員たちに殴られ、革靴のかかとで蹴られたり、電撃棒で電撃されたり、管を胃まで挿入し流動物を無理やり注入される(灌食)などの卑劣な手段で拷問を受けた。李さんは迫害で骨と皮ばかりに痩せこけ、危篤状態になった。釈放後も、更新郷派出所の警官や村の幹部らに目の敵、目の上の瘤とされ、また重要な妨害対象として妨害された。

 2008年の初め、富強村治保主任・李克常は更新郷派出所から李さんの写真を手に入れるよう指示を受けた。李さんに写真が無いと言われ、李克常は不愉快そうに、「俺に写真を渡さなかったら、派出所が来た時はこれではすまないぞ」と言った。その結果、数日も経たないうちに、派出所の警官がちょくちょく家に嫌がらせをしに来た。このような状況の中で、李さんは警察に捕えられるのを避けるため、実家のある韓甸鎮に里帰りした。

 半年が過ぎ、李さんは家があっても帰ることが出来ず、家を実家の所在地に移す準備をしようとしていた。しかし、このような善良な農村女性が再び吉林更新郷警察の迫害に遭った。故郷の韓甸鎮に帰り、現地の幹部や法律執行担当者から保護を受けるどころか、逆に更新郷派出所の警官とぐるになり、韓甸鎮派出所警察、新立村幹部から監視、告発され、そして再び連行された。

 2008年8月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/7/15/182067.html