ハルビン長林子労働教養所に捕われた法輪功修煉者・高科さんに対する迫害(写真) 文/ハルビン市大法弟子
(明慧日本)ハルビン市長林子労働教養所副所長の李全華が長林子一大隊に行き、検査を行った時のことである。当時、不法逮捕で拘束状態だった法輪功修煉者・高科さんは、所長の李全華に「新年おめでとうございます」と挨拶を述べた。挨拶後、善念を持って「脱党、脱団、脱隊をされると命も助かりますし、平安になりますよ」と李全華に教えた。しかし、思いもよらないことに李全華はすぐさま激怒し、高科さんを狭い禁則室に入れるよう命令、迫害を加えた。
高科さんは強制的に鉄椅子に縛り付けられたが、高科さんは「法輪大法は素晴らしい!」と大きな声で言った。一隊長・楊金堂は他の受刑者に高さんの口を封じるよう命令した。その受刑者は汚い雑巾を高さんの口の中に無理やり詰め込み、幅広のゴムバンドで固定をした。それでも気が済まず、楊金堂は高さんの四肢をきつく鉄椅子に縛り付け、見張りを強化するよう命令した。甚だしきに至ってはトイレにも行かせず、大小便をズボンの中で済ませるよう強制した。それにより高さんは二日間、食事を摂ることすらできなかった。
四日目の夜、高さんの足は腫れ上がった。鉄椅子の柵部分が肉に食い込み、その想像を絶する痛みで高さんは大声で助けを求めた。当時、高さんのくるぶしには幾つかの大きな血の泡ができていた。しかし、このような状態にも関わらず、まる十日間も鉄椅子にずっと座らせたままだった。高さんの足はまるで象の足のような太さにまで腫れ上がり、まさに四角い形状になっていた。悪党のならず者らは、高さんのすねの部分が紫色になると、ようやく高さんの足をおろした。
この期間、楊金堂は「もし、お前が大法の修煉をしないと言うなら、今すぐにでもおろしてやるさ」と高さんを騙そうとしていた。高さんは確固として「それはあり得ないことだ」と答えていた。
十日間の残虐な迫害は、もう少しで高さんを身体障害者にさせるところだった。添付写真は、鉄椅子の迫害を受けてから九日後、家に帰った時のものである。
今回のこの迫害が起きる前の2008年2月6日、長林子労働教養所所長の史英白が、ある区長を案内し、検査に回っていた時のことである。高さんはその区長に、五隊長・王凱らの法輪功修煉者への犯罪事実を告発した。一隊長・紀志偉は「お前が迫害を暴露しているんじゃ。ならば同じ苦しみを受けてもらうぞ。待ってろよ」と、ずうずうしく口にしたと言う。
法輪功修煉者が迫害を暴露するのは、迫害を制止するためで、「三退」は衆生を救い済度するためである。彼らは残酷な迫害を受けながらも人を憎むことなく、かえって本当に相手のためだけを考えている。
ここで善意を持って、いまだに法輪功修煉者を迫害する中国の警察の方々に忠告をいたします。「全世界が法輪大法の素晴らしさを知っています。法輪大法は正法で、80カ国の人々に愛好されています。中共のいわゆる政治的ごろつき集団は間もなく絶滅します。また、3,400万人が『脱退』(三退)を宣言、天が中共を撲滅することはすでに決定していることなのです。賢明なる人はすでに数十年に渡って悪事ばかりを働いてきた中共に対し、命がけではなくなりました。この歴史上、生きるか死ぬかいう瀬戸際では、悪党の道連れになろうとしている者は誰一人としていません。迫害をやめ、善念を持って法輪功修煉者に対応してください。ご自身の永遠の生命のためにも明るい未来を選択してください!」
2008年8月4日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/25/175125.html)
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