広東省高要市の警察は法輪功修煉者・余浩輝さんを迫害
(明慧日本)2008年6月、広東省高要市の法輪功修煉者・余浩輝さんは仕事のため、高要市金利鎮の308号バスに乗って南岸鎮へ行く途中、バスの中で法輪功の本を読んでいたと悪人に告発された。警官は本を奪い取り、強引に余さんを南岸派出所へ連行し、不法に尋問した。余さんは警官の質問に対し回答を拒否したので、警官は家族に引き取りに来るようを要求した。
数日後、高要市の「610弁公室」はその件を名目に、余さんに公安局へ事情聴取のため来るよう言った。事情聴取の間、余さんはずっと真相を伝え、警官の要求にはまったく従わなかった。
余浩輝さんは深センのジイ南大学を卒業後、高要郵政局に配属された。1997年5月から法輪大法を修煉し始め、大法の法理「真・善・忍」に基づき自分を厳格に律していた。1999年7月20日、中国共産党と江沢民は、法輪功の修煉者に対し迫害を開始した。余さんは法輪大法及び師父は清廉潔白であることを証明するため、また合法的な煉功環境を求めるという気持ちで、1999年11月ごろ、陳情のため上京した。その際、不法に拘束され、高要市へ強引に送還された上、社会治安を妨害したという名目で拘禁された。
不法に拘禁されている間、余さんは大法を堅持して罪を認めず、警察に協力することもなく過失書も書かなかった。釈放後、勤務先は過ちを悔い改めないことを理由に、余さんを転勤させ、給料も200元まで下げ経済面で迫害した。1カ月後、高要市の警察は話し合いすることを名目に、余さんを騙して派出所へ呼び、そのまま高要市留置場に入れて迫害した。
「天安門焼身自殺」事件が起きた後、警察は余さんが高要市の責任者であり、資料点の主要なメンバーでもあると決め付け、2001年3月6日、問題をはっきりと説明することを理由に、また、余さんを騙して留置場に入れた。余さんは警官の質問には回答を拒否した。その上、警官の前で大法の要求に一致しない言行はすべて無効であることを厳正に証明した。4月に不法に連行された後、10月頃、4年間の刑を下された。2002年旧正月後、案件を担当する警官と留置場は家族に通知しないまま、余さんを広東省4会の刑務所に移送し、ずっと迫害し続けた。2005年3月5日、ようやく釈放した。
余さんは香港へ親族を訪ねようとしたが、入境の担当者が、余さんが法輪功修煉者であることを知った後、10年後に出境できると告知した。中国共産党は法輪功修煉者を迫害し、また、法律及び人権をも踏みにじっている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年8月5日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/4/183366.html)
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