常人にすがる心を取り除こう
文/中国大陸の修煉者 史秀
(明慧日本)さきほど、法輪功を支持している常人である高智晟弁護士が、失踪して一年になるという情報を見ました。迫害のため非常に大変であるが、決して同様していないそうです。インターネットをよく見る同修はこれを見て、再び賞賛し始め、「高智晟弁護士はすばらしい、英雄です」と崇拝の心が強くなりました。
私は非常に悲しくなりました。一人の常人が大法を支持することは、福報を得るべきですが、しかし迫害に遭っていることは、本来ならば大法の要求に合致しません。これでは、常人に、中共による恐怖の考えを抱かせてしまいます。そのため、迫害を恐れ、自分を守ろうとし、公然と大法を守る言動ができなくなってしまいます。
なぜこのようになったのでしょうか。私達大法弟子は皆、内に向けて探すべきです。私達はすでに法理から分かっているように、今日、常人が「法輪大法はすばらしい」と叫べば、師父は彼を守ります。しかし、高智晟弁護士がこれほど残酷な迫害に遭っているのは、根本的に旧勢力が悪事を為しています。しかし、一部の大法弟子はまだ、私達の人心が原因でこのようになったとは気づいていません。迫害が始まった当初、これらの希望を中国の首相に託していました。その結果、旧勢力はこの首相を悪者としました。旧勢力は人間を人間として見ておらず、ただ自分の按配にしか執着していません。今日もなお、少なからず同修が高智晟弁護士に執着し、高智晟弁護士の人となりについて賞賛したり、インターネット上でたえず褒め称えています。高智晟弁護士も、一部の大法弟子が自分に電話をしてきたことがあり、涙ながらに弁護して欲しいとお願いされたことがある、とかつて話したことがあります。
もし一人の常人ならば、正義感のあふれる弁護士に対してこのように感謝するのは、常人の理に合致しています。しかし、大法弟子としてこのようにするのは、依頼する心、崇拝する心、感激の情が出ており、すでに大法の要求に合致していません。これは、旧勢力が妨害する最大の原因となったのではないでしょうか。私は、高智晟弁護士が迫害されているのは、大法弟子の執着を取り除くためだと思います。私達はこのようなことが起きたことを、永遠に続けさせるべきでしょうか。
私達は人心をもってこれらのことに対処すべきではなく、なおさら、自分に人心があるため、それが原因で衆生が迫害を受けるようにさせてはいけません。これは私の個人の認識であり、正しくないところはご指摘お願いします。
2008年8月9日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/8/183608.html)
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