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済南の警官が劉品傑夫婦から1万元をゆすり取り強制連行した

(明慧日本)7月16日夜10時頃、山東省済南市魏家庄派出所は地元610弁公室の指図のもと、法輪功修煉者・張興武教授の家を家宅捜査し、大量の家財と現金、銀行カードを押収し、張興武さん、劉品傑夫妻を強制連行した。劉品傑さんに深刻な病状が現れ、生活を維持することができなかったため、現地派出所は彼女を24時間拘留した後、人民元1万元をゆすり取ったあと、彼女に「重病のため服役中の一時出所」の手続きをした。一方張興武教授を不法に拘留し、主要な人物として重い刑を下すと脅した。

 その後、劉品傑さんは徐々に元気を回復し、歩くことができるようになってから、現地公安に真相を説明し、夫を帰すよう要求した。彼女は済南市中区公安局・局長接待日に局長に会うことができ、市の中区610弁公室が魏家庄派出所と共謀して家宅捜査をして家財を押収し、強制連行をした事実を述べた。不法に家宅捜査されてから1カ月近くになり、物品明細書には(いかなる規則に違反するものもなかった)と記載されている事を指摘した。当時、局長は事件の解明を承諾し、610弁公室に調査をするように知らせた。8月6日、魏家庄派出所の警官が劉品傑さんに(明細書の受け取りにくるように)と知らせて来た。劉品傑さんが派出所に行くと、魏家庄派出所の警官が直ちに彼女を強制連行した。彼女は「重病のため服役中の一時出所」だと言ったが、聞こうともしなかった、しかも彼女の血圧が高い事実も無視して、強行に留置場に入れ、不法に1カ月も拘留した。

 近頃、済南の610弁公室はオリンピックの名の下で、次々と数人の法輪功修煉者を強制連行した。これに対し追査国際は、山東610弁公室の主任・董海涛、済南市公安局の劉傑に責任追及通告告示を出した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年8月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/9/183723.html