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中国のインターネット利用者が法輪功問題に関心を寄せる(写真) (明慧日本)法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)は2008年8月4日夜、オーストラリアの生命教育センター(Life Education Centre)で、中国人権フォーラムを開催した。カナダの人権弁護士デービッド・マタス(David Matas)氏、アムネスティ・インターナショナルのクイーンズランド州主席マリー・クレム(Maree Klemm)氏、元クイーンズランド大学の中国専門家である邱垂亮教授が参加した。シンポジウムに出席した人達は、インターネットを通して参加した中国のインターネット利用者200人と共に、熱烈な討論、交流を行なった。
今回のフォーラムは、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)のメンバーであり、元オーストラリア議員であるアンドリュー・バートレット(Andrew Bartlett)氏が主催、フォーラムのテーマは「中国と人権—世界的な策略」であった。中共による法輪功修煉者からの臓器狩りの独立調査報告を執筆したデービッド・マタス氏は、過ぎ去った数年間で40数カ国を回り、中国の法輪功修煉者が受けている残酷な迫害事実を伝えてきた。また、マタス氏はスピーチの中で、独立調査報告の信憑性について何度も強調し、中共は専制政治を世界中に広げようとしていることを指摘した。「中共とその他の犯罪者が異なるのは、中共は世界的な専制政治であり、全世界に魔の手を伸ばそうとしている。さらに、全世界との接触の中で、これらの迫害のすべての情報を封鎖しようと企てています」とマタス氏は話し、中共がさまざまな手段を通して、国際社会が迫害の真相を暴くことを妨害しようとし、虚言を宣伝し、弾圧を行なっていることを非難した。 主催者は、インターネットで150人以上の中国ネット利用者とつなぎ、会話を行なった。今日の中国の人権状況について交流が同時通訳で行なわれた。スピーチの後、3人のゲストはそれぞれ、中国のネット利用者と質疑応答を行なった。中国にいる人々も積極的に質問を提起した。 ある中国のネット利用者は、マタス氏に対して、「あなたは死を恐れませんか? あなたは私達の国の政治に干渉し、国の安定を破壊しようとしています。あなたは裁かれます。私達も復讐します」と話した。しかし、他の中国人ネット利用者は、「この発言者は、中国共産党が送ってきたスパイです」と指摘した。このような脅迫に対して、マタス氏は「中国共産党は歴史の中で、自国民に対する迫害は、外国人に対する迫害よりはるかに大規模であります。もし、あなた達がこのような方法を取るのであれば、石で自分の足をつぶす行為であり、私が行なっているこのことは、さらにより多くの人々から重視され、助けてくれることでしょう。そして、中国共産党のこれらの暴力行為が最大限まで人々に知られるようになります。中国国内で、一人の人権弁護士が中共に脅迫されたら、彼はただちに行方不明になるかもしれません。しかし、海外においてこのような話をもって脅迫するならば、より多くの人に中共の邪悪さを知らせることになり、より多くの人々が立ち上がってその悪辣な行為を暴きます。このような結果は、あなたが望むものではありません」と強調した。 中国の人権問題にずっと関心を寄せてきたクリスティン・スミス(Christine Smith)議員は、「フォーラムは非常に良かったです。中国の人権問題について聞きにきました。オーストラリアではこれほど多くの情報は入手できません。今回のフォーラムを通して、私はさらに中国でのことをより多く知ることができました。中国で臓器を摘出されていることは、法輪功修煉者およびその他の拘禁されている人々の身に起きていることを前から知っていました」と述べた。 マタス氏は、来週シドニーで行なわれる第22回世界臓器移植大会で、中国共産党が法輪功修煉者の臓器を摘出している事実についてスピーチを行なうと述べた。 2008年8月11日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/6/183520.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/8/99626.html) |
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