日本明慧
|
湖南岳陽の法輪功修煉者・胡和平さんは迫害により死亡(写真) (明慧日本)湖南岳陽の法輪功修煉者・胡和平さんは、2008年3月18日警察に不法に逮捕され、岳陽第1留置場に監禁された。そこで岳さんは6月7日まで迫害を受けて危篤な状態に陥った。内臓に深刻な問題が現れた胡和平さんは、8月7日に冤罪を晴らせないままこの世を去った。
胡和平さん(55歳男性、漢族、塗装業)は、1997年に法輪功修煉を始めてから、常に真善忍の基準をもって自分を律した。1999年に江沢民と中共が法輪功に対して迫害を開始してから、胡和平さんは1999年と2000年に2回にわたって法に基づいて北京に陳情に行ったが、不法に拘禁され、岳陽湖番留置場でそれぞれ30日と45日間監禁された。 2003年3月12日、胡和平さんは岳陽市で不法逮捕されて労働教養2年を言い渡された。その後、湖南新開舗労働教養所に拘禁されて残忍な迫害を受けた。胡和平さんは自分の信奉を放棄しなかったため、労働教養所のある警官から不明な薬物を注射された。「お前は三書を書くのも拒否するし、それに転向もしない。しかたないが、家に帰って咳をするしかない。咳をするしかないぞ」と岳さんに言った。薬物を注射された後、胡和平さんの体は薬物反応が激しく、一日中咳が止まらなかった。最後には血まで吐く状態になった。 新開舗労働教養所の警官・何君は、黄という受刑者に軍用靴の底で胡和平さんを叩くように指示した。しかも、連続7日間にわたって胡さんに睡眠をとらせず、壁に向かって立つように強制した。
2004年末、胡和平さんは労働教養所から家に帰ってから、煉功を通じて身体は次第に好転し、咳も吐血もしなくなった。経済的に苦しい生活のために、胡和平さんはアルバイトをしなければならなかった。 2008年3月18日午前9時ごろ、胡和平さんは体調が悪く、家で休んでいる時、洛王事務所の李勇飛、洛王コミュニティの張亦飛、洛王派出所の魯然など6、7に突如侵入され。強制的に洛王派出所に連行された。午後2時ごろ、洞庭館に移送されて24時間にわたって尋問された。それから、19日に岳陽市留置場に不法に拘禁された。 今回の逮捕により迫害を受けた胡和平さんは、内臓の痛み、血尿、足が腫れ上がる、咳が止まらないなど様々な病状を訴えた。体重は57キロから40キロにまで激減した(話によると胡和平さんとその他岳陽市1留置場に拘禁された法輪功修煉者は薬物を注射され、食べ物に不明な薬を入れられているという)。岳陽楼区国保大隊及び「610弁公室」は、胡和平さんと家族との面会を禁じただけでなく、残虐なことに、岳陽市1留置場は胡和平さんに毎日12〜16時間にわたって奴隷のような労働を強制した。 2008年6月16日、警官は胡和平さんを市一病院に送って検査を受けさせた。医者は、胡和平さんの内臓はすでに潰爛し、その上、肝臓腹水だと診断した。このような危篤な状態に陥っているにもかかわらず、岳陽楼区国大隊及び「610弁公室」は、胡和平さんを釈放しようとしなかった。胡和平さんの病状はますます悪化し、岳陽楼区国大隊及び「610弁公室」と岳陽市1留置場は、胡和平さんが留置場の中で死ぬのを恐れ、6月17日に家族にお金を持ってきて面会するように連絡をした。6月18日午後、いわゆる「保証人を立てて審問を待つ」という理由を付けて、迎えに来るように家族に知らせた。 胡和平さんは家に戻ったものの、身体はとても衰弱し、お腹から足のところまで腫れ上がり、痩せこけて、歩くことさえ困難であった。2008年8月7日夜明けに、胡和平さんは冤罪を晴らせないままこの世を去った。 2008年7月17日、岳陽市楼区の裁判所は8人の法輪功修煉者(薛忠義さん、付冬秀さん、周想宝さん、丁洞庭さん、張健さん、単柏培さん、沈純芳さん、周永兵さん)に対して不法に裁判を行った。8人の法輪功修煉者はみな今年3月に逮捕され、その後、拷問を受けながら自白を強いられた。彼らは岳陽市留置場に不法拘禁されており、毎日10数時間にわたって奴隷のような労働を強制されている。現在すでに5カ月が過ぎたが、その中で周想宝さん(70)、付冬秀さん(60)、沈純芳さん(58)は深刻な病状が現れている。 2008年8月11日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/10/183793.html) |
||||||