日本明慧
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ニュージーランド各界:中国共産党の法輪功への迫害を制止するよう呼びかける(写真) 文/ニュージーランド大法弟子 (明慧日本) 2008年8月6日午後、法輪功迫害真相調査連盟のニュージーランド支部は、オークランドのクラウン・プラザ(Crowne Palaza)ホテルで、中国共産党の法輪功への迫害を制止するよう呼びかける記者会見を行った。記者会見に参加し発言したゲストはオークランド市民権委員会主席のバーリー・ウィルソン(Barry Wilson)氏、オークランド市議会議員のキャシー・ケイシー(Cathy Casey)博士、ニュージーランドのアムネスティ・インターナショナルのスポークスマンのマーガレット・タイラー(Margaret Taylor)女史、ニュージーランドキウィ(Kiwi)党秘書のバーニー・オグルヴィ(Bernie Ogilvy)氏、ミャンマー国家民主代表ナイン・コ・コ(Naing Ko Ko )氏の他、15歳の法輪功学習者アンナ・シ(Anna Shi)さんが被害者として出席した。ニュージーランド国家ラジオ放送局とニュージーランドの最大手英字新聞『ヘラルド』などのメディアが現地取材した。
記者会見の進行役バーリー・ウィルソン(Barry Wilson)氏は、次のように述べた。「ニュージーランドでは短期間に4万1千人の署名を集め、全世界で約140万人以上の人が署名、中国共産党に法輪功の迫害を制止するよう求めており、この声は人々を感動させ、そして心を打っています」 ウィルソン氏本人が初めて法輪功が迫害を受けていることを知ったのは香港勤務の時のことだ。ウィルソン氏は次のように言及している。「中共が法輪功を迫害する原因は、中共が民衆に無神論のみを押し付けているのに対し、法輪功は信仰にして人々に精神的で高尚な道徳と健康な体を与えることができるからです。これは中共が持っていないもの、すなわち中共が恐れるものなのです」 市議会議員:「もしあなたがいまだに無関心を装うならば、あなたも有罪なのです」
市議会議員キャシー・ケイシー(Cathy Casey)博士は記者会見で率直に指摘した。「1936年のオリンピック前に、当時の人々がナチスのユダヤ人殺戮収容所が存在していると知っていたならば、ドイツに1936年のオリンピックを開催させることはしなかったはずです。しかし今日、中共が絶えず多くの法輪功迫害を行い、その他団体も迫害を受けている調査レポートが提出されているのに、私達はどうして中共にこのオリンピックを開催させるのでしょうか?」 彼女は北京の鳥の巣スタジアムから近い女子労動教養所と団河労動教養所までの地図を示した。「残念なのは、中国にいる外国人記者はインターネットを利用してこれらを調べることができないことです。中共がインターネットを封鎖しているからです。しかし、もし記者が鳥の巣から近くの女子労動教養所と団河労動教養所の方向へ歩いて行けば、探し当てられます。中共はオリンピックに参加する数多くの外国人側の人権をも無視して人々を迫害しているのに、まだ向こうにオリンピックを主催させるなど、まさか私達は何もしないのですか? ニュージーランドでは絶対にこのようなことはあり得ません」 キャシー・ケイシー(Cathy Casey)博士は2年前に手術を受けて片方の腎臓を摘出しており、身体の弱い人の不便と苦痛をよく理解している。ニュージーランドで腎臓移植の手術をするにも、2年の時を経なければ他人から提供される腎臓を貰うことはできない。しかし、中国では、すぐにでも適合する腎臓を得ることができる。さらにこれらの臓器は、拘禁されている法輪功学習者を殺害することで提供されたものの可能性がとても高いのである。まさに中共のこうした罪悪が引き金となって、キャシー・ケイシー(Cathy Casey)博士は法輪功を迫害する真相調査連盟に参加した。中共が生体から法輪功学習者の臓器を摘出売買していることを発表したギルガー氏のレポートを初めてニュージーランドで聞いて、彼女は大変驚いた。その時から、彼女は法輪功学習者の安否が彼女自身の体より最も関心を持つものになった。彼女は自らの力を尽くして法輪功学習者のために呼びかけている。「もしあなたがいまだに無関心を装うならば、あなたも有罪なのです」と、このように博士は話した。 中共の駐ニュージーランド公使館の公式サイトで、中共はいかにも民主的であると大きい紙面で吹聴している。一方、ウェブサイト上で法輪功団体を中傷誹謗していることについて、キャシー・ケイシー(Cathy Casey)博士は次のように厳しく非難した。「中共は私達のニュージーランドに来て、またニュージーランドの人々を迫害するつもりなのですか?」 アムネスティ・インターナショナルのスポークスマン:中国共産党による法輪功学習者への迫害は最も残酷なものだ
ニュージーランドのアムネスティ・インターナショナルのスポークスマン、マーガレット・タイラー女史が記者会見に参加した。アムネスティのレポートによると、2007年1月〜12月の間においても、中国共産党は「真・善・忍」を信仰する法輪功学習者を不法に刑務所や労動教養所や留置場に拘禁、百人以上の法輪功学習者を残虐な拷問で殺害している。中共は報道の自由を封鎖しており、中国にいる外国人記者はまったく主流の西洋ウェブサイトにアクセスすることができない。特に長きに渡り中国の人権に関心を持ってきたホームページは、さらに完全に封鎖されていると発表している。
ニュージーランドキウィ(Kiwi)党秘書のバーニー・オグルヴィ(Bernie Ogilvy)氏は、ニュージーランド政府の現在のような沈黙と気骨のない態度をとても心配している。同氏は次のように表明している。「事件は今、発生しています。私達すべての人がこうした罪の存在を認識し、悪化を阻止する責任と能力を持つべきです。ニュージーランドでの2月以来の4万人、さらには全世界100万人以上の署名者が中国共産党による法輪功への迫害制止を求めています。この声を私達は無視してはなりません。私達はさらにこれらの法輪功学習者が自分の信仰のために迫害され死亡したことに対し、みすみすと麻痺したまま、沈黙したままではいられないのです」 2008年8月12日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/7/183604.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/10/99688.html) |
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