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外国人記者が中国の労働教養所で法輪功修煉者を捜索(写真)

(明慧日本)カナダで最も影響力のあるグローバル・アンド・メール(Globe and Mail)は8月7日、北京五輪関係の記者Christie Blatchford氏の記事を発表した。報道は、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)の資料をもとに、北京付近の法輪功修煉者を拘禁している監獄や労働教養所の見聞録を記載した。

 「中国人は目の前の事実を見て見ぬふりをする(Chinese turn a blind eye to facts under their noses)」をテーマとする記事では、次のように書かれた。記者のBlatchford氏と通訳者は北京大興区を訪れた。記者は、CIPFGの資料をもとに、大興区で法輪功修煉者が拘禁されている労働教養所と監獄を見つけた。

北京市女子労働教養所

 記事の中で、「私達は北京市女子労働教養所を見ました。情報によると、最近、複数名の法輪功修煉者が拘禁されているそうです。彼女たちは投獄されています。中国では、簡単にどこが監獄なのか、すぐに一目で分かります。また、大興区の監獄は、ここのスイカと同じく有名になっています。私は来る途中に、スイカを食べている人に、女子労働教養所はどこかと尋ねましたが、ここにはたくさんの労働教養所があると笑って答えました」。

 「つまり、ここにいるすべての人々は、本来ならばすぐに分かる事実を疑ってしまいがちだということです。私達のような、ここに来た観光客と同じように、あまり相手にされません」と書かれた。

 さらに、人々は自分の仕事に影響を及ぼしそうだと危険を感じたとき、私がここに存在しているという最も基本的事実ですら、たくさんの人がそれを証明しようとしなかった。ワシントンポストの記者、Philip Pan氏が新しい著書『毛沢東の影から抜け出して』で、「疑わずに北京で見られる事実とは、たくさんの人々が全く目に映る問題を気にしていないということだ。同時に、中国共産党はこの国家の未来をコントールし、中共政府はすでに人々の意思をコントロールする専門家となっている」という文を書いた。

 Blatchford記者は、さらに文章の中で、「私は最後になっても、北京市女子労働教養所は見つかりませんでした。しかし、北京市清河救急センターを見つけました。今年2月初め、迫害で死亡した于宙さんの家族は、ここで悲しみの涙に暮れました」。

 「私が探そうとしていた許那さんは、12年の実刑判決を言い渡されましたが、彼女のいる監獄は見つかりませんでした。私達の乗った車は、大興区団河付近の労働教養所と拘留センターを通過しました。通訳者は、経理の人に、より多くの基本的な情報を入手しようと聞いてみましたが、得られた回答とは、オリンピック開催中、より多くの部門の書面による同意があって初めて答えられる、ということです。しかし、この留置場には、アムネスティ・インターナショナルが良心の囚人としている法輪功修煉者・卜東偉さんが拘禁されていると思います」。

 「記録によると、法輪功修煉者は暴力のために告訴を受けたことは一度もありません。実際のところ、中国共産党だけが、法輪功を受けて入れて数年経ってからある日突然、弾圧を始めたのです」と報道された。

 カナダやたくさんの国々では、法輪功修煉者たちが中国大使館および領事館前で静かに座禅をしている。しかも、このような形の静かな抗議を通して、まさに1999年4月の中南海と同じように、平和的な抗議を行なっています。その平和的抗議から3ヵ月後、中共は血まみれな迫害を起こし、今日まで続いている。

 2008年8月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/8/183662.html