■日本明慧
http://jp.minghui.org/2008/08/13/mh145846.html
法輪功迫害真相調査連盟は百万人署名を公表(写真)
文/日本大法弟子
(明慧日本)法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)日本調査団事務局は2008年8月6日、外国人記者にむけて記者会見を開き、グローバル人権聖火リレーが円満に終了したこと、および「迫害を停止させる百万人署名」活動では全世界133カ国で135万人の署名を集めて、中共による法輪功への迫害をやめさせるよう呼びかけたことを公表した。CIPFG日本事務局のメンバーは日本オリンピック委員会に面会し、署名に関する資料を渡した。さらに、在日中国大使館に呼びかけの書類を渡し、全世界の民衆による迫害に反対する正義の声を示した。
2008年8月6日、CIPFGは外国人記者にむけて会見を開いた
*グローバル人権聖火リレー活動は円満に終了
記者会見で、CIPFGのアジア調査連盟副団長で、日本事務局の安東幹氏はCIPFGが主催したグローバル人権聖火リレーが円満に終了したと声明を出した。
「法輪功迫害真相調査連盟」は中共による人権迫害を明らかにし、その迫害を停止させる主旨で行った「グローバル人権聖火リレー」活動が五大陸39カ国と168都市を巡り、2008年7月20日に最終地の中国香港に到着した。
人権聖火リレーは2007年8月9日にギリシアのアテネで採火し、1年近くの間リレーしていく中で、人権聖火の理念が国際社会の理解と支持を受け、多くの政府から表彰をうけた。多くの国際政治界の要人、非政府組織、著名なスポーツマン及び各界の有名人と正義の人たちが各地の人権聖火リレー活動に参加した。国際社会は中共の人権状況の悪化を非難し、中共はオリンピック精神に違反し、オリンピックを開催する前に人権を改善するという約束を破っており、無実の法輪功学習者たちへの迫害を停止させなければならないと強く要求した。
しかし、中共は国際社会の呼びかけを無視し、逆にオリンピックの安定という名目で人権迫害がひどくなり、法輪功学習者に対する迫害は悪化する一方だった。統計によると、2007年12月から今までの半年間で少なくとも8千人ぐらいの法輪功学習者たちが中共により不法に拘束された。中国29省、市、自治区に広く及び、中には捕まえられて数日の間に暴行を受けて殺された人もおり、(北京の有名な音楽家・于宙氏を含む)北京オリンピックは正真正銘の血生臭いオリンピックに陥った。
国際オリンピック委員会及びいくつかの欧米民主主義国家は自国の利益を重視し、中共による人権に対する劣悪な行為を無視し、中共の罪を言い逃れている。これは中共の人権迫害に加勢することになった。中共の脅迫と利益の誘導で、人類の文明の道徳はますます悪くなり、中共は人民を弾圧することに恐れることがなくなった。こうした行動は人類の侮辱として歴史に記録される。
*135万人が中共による法輪功への迫害を停止させることを呼びかけている
安東氏は記者会見で法輪功迫害真相調査連盟が主催した「グローバル百万人署名」活動を紹介した。「グローバル百万人署名」活動は今年の元旦から始まり全世界範囲で中共による法輪功への迫害を停止させるための署名を集めた。署名の信憑性を保証するために、今回の署名は姓名だけではなく署名者の電話番号など連絡アドレスを書いてもらった。7月31日までに、全世界133カ国の135万人から署名が集まり、日本では今回の署名活動中に、約10万人の有効な署名をもらった。集まった人数は台湾、オセアニア洲を除けば3番目に多い国になる。書名書類は国際オリンピック委員会の会長に渡したと安東氏が紹介した。
*『中国労教所ハンドブック』を配布
記者会見では、オリンピック取材記者のために特別に用意した『オリンピック村の隣で起こっている酷刑:中国労教所ハンドブック』を公表した。このオリンピック記者用ハンドブックは22ページにも及ぶものであり、主に中国6都市の7つの労教所に焦点を当てている。これらはそれぞれ北京市団河労働教養所、北京市女子労教所、天津市建新女子労教所、瀋陽市馬三家労教所、上海提藍橋刑務所、青島労教所、秦皇島第一留置所(看守所)である。
ハンドブックには、例えば、オリンピック会場(鳥の巣)から30kmにある北京団河労教所では大勢の法輪功学習者が労教所の管理人にスタンガンで攻撃されたり、寝かせないように虐待されたり、強制的に鼻から食物を胃に至るまで注入されたり、反法輪功の内容の偽造ビデオなどを見て思想改造されたり、過酷な労働を強制されたりする様々な拷問と残虐な虐待の事実を紹介している。
同じ日、日本以外でもCIPFGは同時に香港、台湾、マレーシア、韓国、アルゼンチン、フランス、ベルギー、イスラエル、インド、豪州、ニュージーランド、ポーランドなど世界14カ国で記者会見を開催した。
安東氏らは日本オリンピック委員会のメンバーと面会し、日本オリンピック会長の竹田恒和氏への手紙と署名活動報告書を手渡した
記者会見後、安東氏と事務局スタッフは日本オリンピック委員会と面談して、会長の竹田恒和氏への手紙と署名活動報告書を手渡した。その後、一行は直接中国大使館に向かい、中共の迫害に反対する声明文を読み上げ、関連資料と供に大使館のメールボックスに投函した。
* 日本内閣府はCIPFGの資料を受け取り、福田首相に渡すことを約束
安東氏と事務局スタッフの一行は日本内閣府を訪れ、福田首相に請願書と資料を渡した
8月7日午前、安東氏と事務局スタッフの一行は日本内閣府を訪れ、福田首相に請願書と資料を渡した。出迎えた官房総務調査役の山田哲範氏は安東氏が紹介した法輪功迫害真相調査連盟の活動趣旨、内容、及び中共の法輪功に対する生体臓器狩り事件の真相を聞いた後、人権聖火、全世界反迫害壱百万人署名活動の資料を受け取った。一行は、連合調査団が中国本土に入り、生体臓器狩りの真相を調査するためには日本政府の協力が欠かせないと政府側の協力を要請した。
山田哲範氏は資料を福田首相に渡すことを約束した。
2008年8月13日
(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183896.html
)
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