■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/08/16/mh171295.html 



中共による臓器狩りは人道に反する犯罪である(写真)

(明慧日本)(シドニーより明慧の記者華清氏報道)シドニーの国際臓器移植学術大会(WTC)開催中に、シドニー大学教授のマリア・フィアトローネ・シン医学教授が“強制臓器狩りに反対する医師協会(DAFOH)”主催の検討会に参加した。その後、記者の質問に対し、中共によって法輪功修煉者が生きたまま臓器摘出されたことについて、非常に心を痛めていると話した。
シドニー大学で老年医学を受け持つマリア・フィアトローネ・シン教授


 中共による法輪功修煉者の生体臓器狩りを心から痛ましく思う

 シン教授は、この事件(中共の生体臓器狩り)は非常に非人道的で、最たる重要犯罪であると述べた。シン教授は続けてこう語る。「このことを私は心から痛ましく思います。すべての医師、特に人の健康に携わっている人間は、中共の生体臓器狩りを知っています。これは現在起きている最も卑劣なテロリズムかつ重要犯罪で、人類の道徳に反するものです。マスコミはこの事件を大きく報道するべきです。残念ながら、マスコミは何の理由かは分かりませんが、これほど重大な事件をほとんど報道しなかったのです」

 シン教授は言う。「このオーストラリアを含む多くの国と政府の要人が、おそらく経済利益のために中国を非難しなかったのでしょう。このことが重大なこの事件を世に暴露する機会を失わせ、事件をいち早く停止させることが出来なかった原因なのです。中国の経済利益に対する要求は人道主義から完全に逸脱し、人々は最も重要な人権を無視しています。利益のために人権問題を犠牲にしてしまったのです。これこそが今、起きている悲劇なのです」

 中共の犯罪行為はナチスの犯罪のごとく必ず暴露される

 シン教授が最も理解し難いのは、自分の身の回りにいる中国人がこの事件を知ろうともせず、自らの国で起きている犯罪に関心も寄せないことである。

 シン教授は次のように述べた。「今、私が教えている大学生の中に、数名の中国人学生がいます。彼らに『生体臓器狩り事件を知っていますか?』と聞くと、平気で『知らない』と答えるのです。『聞いたこともない』と答えます。『刑務所や労教所で監禁・虐待されている法輪功修煉者のことを知っていますか?』と続けて聞いても、彼らは無関心で聞くことすらしません。まったくの無反応なんです」

 シン教授はこう語った。「中国共産党の生体臓器狩り事件は必ず暴露されます。ナチスの集団虐殺事件のように世に暴露されます。ナチスの恐怖が起きた当時も、人々は怖くて知っても知らぬふりをしていましたが、最終的には世に明らかにされ、暴露されたのです。今回のオリンピックも、当時のナチスのオリンピックのように、中共のオリンピック主催を国際社会が許してしまいました。中共は自らの犯罪を隠ぺいしようとしています。しかし、事実は事実です。中共は人道に反する罪を犯しました。私は法輪功に対する迫害を心から痛ましく思います!」

 2008年8月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/15/184149.html

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