江西省瑞昌市:物価を管理する局長・曹継宋さん夫婦は身柄を拘束された
(明慧日本)法輪功修煉者・曹継宋さん(67)は、江西章瑞昌市で物価の変動を司る部門の局長を勤めていた。8月4日午後5時ごろ、2台の車が曹継宋さんの住む村に侵入し、5人の私服警官がただちに曹継宋さんの家を囲んだ。ちょうどこのとき、曹継宋さんの妻・朱必淑さんは(法輪功修煉者)家を出ていていなかった。曹継宋さん1人が家にいた。警官は曹継宋さんの家に侵入し、曹継宋さんに手錠をかけ曹継宋さんを逮捕しようとしたとき、叫び声を聞いてきた隣人の陳玉英さんを見て、一緒に陳玉英さんを逮捕しようとした。
曹継宋さんの妻・朱必淑さんは家に戻った後、身柄を拘束された。その上警官らは、プリンター、大法書籍など、2万人民元以上の物品を没収した。夜7時ごろ再び6台のパトカーがきて、17台のパトカーで曹継宋さんの家を取り囲んだ。現在、曹継宋さん夫婦は、不法に瑞昌苞茅山留置場に拘禁されている。
曹継宋さんは法輪功を修煉する前、多くの病気を患っていた。妻の朱必淑さん(65)は、瑞昌市食料センターの退職者。同じく多くの病気を患い、気功もいろいろ試していた。1996年に2人で法輪功を修煉し始めたときから、2人の病気が消えてなくなったことで、2人はより多くの人に大法の素晴らしさを知ってもらおうと法輪功を広めていた。また、朱必淑さんは瑞昌市の法輪大法の指導員でもあった。
1999年7月21日、夫婦2人はその他の法輪功修煉者数十人と一緒に北京に陳情に行ったことを理由として、15日間身柄を拘束され、思想改造施設で拷問の迫害を受けた。
1999年12月21日、朱必淑さん及び3人の修煉者は再度北京に陳情に行った。その後身柄を拘束され、2年の労働教養収容処分を言い渡された。労働教養中に絶食で抗議していたことを理由に暴力を受け迫害された。
2000年12月24日、曹継宋さんは身柄を拘束され、25日間拘禁された後家族から3000人民元をゆすられた後釈放された。その後、警官が曹継宋さん家族に対する監視は後を絶たなかった。そのため曹継宋さんは故郷に戻ったが、故郷でも監視され続けている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年8月17日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183879.html)
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