日本明慧
■印刷版   

台湾・樹林高校:夏の研修会で教師らが法輪功を体験(写真)

(日本明慧)台湾の台北県にある樹林高校では2008年7月7日から11日までの間、夏季生命教育研修会が開かれ、教師らが法輪功を学んだ。多くの高校、中学、小学校の教師、公務員、及び一般人が参加した。4日半におよぶ研修は法輪功創始者の李洪志先生の講法ビデオの視聴、法輪功修煉者の体験交流、功法の伝授など充実した内容だったため、参加者は大いに満足した。

夏の研修会で法輪功を体験する教師ら

 中華経済研究院の研究員の呉慧林氏、米国人権法律協会の朱婉琪氏、天明内湖漢方診療所院長の鄧正梁医師、台湾大学政治学部の明居正教授、振興医院骨科主任の医熬曼冠医師、台湾大学経済学部の張清溪教授、台湾大学病理研究所博士課程に在学の黄転qi_氏、台湾明慧教育学会理事長の陳彦玲氏、宜蘭大学生物機電学部の許凱雄教授などが、異なる角度から修煉に対する認識と体験を発表し、来場者と分かち合った。

 今回の研修活動は大きな反響を呼んだ。光仁高校の左先生は、チラシから研修キャンプのことを知った。彼女にとって今回の活動の最大の収穫は、ついに心性を修める方法を見つけたことだという。さらに、自分の業務、教育において、正の力を用いて生徒を導くことをよりいっそう明確にしたという。期間中、左先生は毎日時間通りに来場し、最終日には、息子も同行させた。

 樹林高校の徐先生は、「実は法輪功修煉を始めたばかりで、修煉を初めて半年のときに生徒と衝突して足を骨折したため、修煉を中断しました、今回の研修活動は本校で行なわれたので参加しましたが、大いに収穫になりました。これから精進したいと思います」と感想を語った。

 土城からの呉さんは、人から樹林高校で法輪功の研修会があると聞いて駆けつけた。呉さんはずっと一つの修煉方法を捜し求めてきた。彼女にとって、病気治療と健康維持はそれほど大事なことではなく、修煉ができることこそ大切で、やっと修煉法を見つけた彼女はとても嬉しそうだった。

 桃園からやってきた公務員の陳さんは友人から今回の活動を聞き、小学校4年生の息子を連れて研修に参加した。息子と一緒に法輪功を勉強できることを楽しみにしていた。功法を習えばしおりに写っている、静かに座禅を組んでいる子供のように穏やかになれると期待した。かつて、様々な法門を体験したことがある陳さんは、あまりにも高額な受講料のため、長続きしなかった。法輪功のような無料で教えている良い功法を本当に喜んで学びたいという。彼女は『転法輪』の本を2冊買って、2人の息子に1冊ずつ与えて、一緒に修煉するつもりだという。

 4日半の研修は、皆の名残惜しい雰囲気の中で円満に終了した。多くの参加者にとって、これは終わりではなく、修煉を始めるスタートに過ぎず、法輪功の理念である「真・善・忍」が深く実感できた。

 2008年8月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/18/182291.html