臓器移植の医師ら、中国共産党の生体臓器摘出の暴行に注目
(明慧日本)2008年8月14日、カナダの人権擁護弁護士デービッド・マタス氏はシドニー国際会議場で展示パネルを設置し、来場者4千人あまりの世界臓器移植大会の参加者に、中国の臓器移植に関する出所不明な臓器、および法輪功修煉者の中共による生体臓器摘出の事実について説明した。
8月14日は第22期国際移植外科学会の最終日にあたり、各国から臓器移植の医師がシドニーのダーリン・ハーバー会議場に集まった。マタス氏による中国臓器移植に関する最新レポートが参加者たちの関心を惹きつけた。
マタス氏は次のように述べた。「私と会話をした医師たちはとても厳粛にこのレポートに応対してくれました。彼らはみな、このような暴行に対して心配し、犯罪防止の提案を出しています。これらの討論はとても役立つと思っています」
マタス氏のレポートは大会の情報システムにも導入されている。会議の参加者たちは展示パネルで中共の生体臓器摘出の暴行を理解しただけでなく、会議場のコンピュータでも情報を検索して読むことができた。
会場に来た法輪功スポークスマン・張而平さんは、このように語っている。「今大会に参加した多くの医師は、中国で発生している法輪功修煉者の生体臓器摘出事件に驚いています。私達はなお一層、国際社会に中国大陸で発生しているこのような暴行を暴露して、このような人間性に反する暴行を早く制止するよう望んでいます」。
2008年8月19日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/16/184202.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|