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イギリス:法輪功修煉者は迫害制止を呼びかける(写真) (明慧日本)2008年8月11日午後6時、イギリスの修煉者たちは再び中国共産党駐ロンドン大使館前に集まり、中国共産党がオリンピックを口実に法輪功の迫害を激化させていることに抗議し、直ちに迫害終結を求めた。
法輪功修煉者たちは、中国語と英語で書かれた「世界は 真・善・忍が必要」、「法輪大法好(法輪大法はすばらしい)」、「法輪功修煉者が中国で迫害されて死亡」、「中国で法輪功への迫害は9年 迫害を直ちに停止せよ」、「中国共産党のオリンピックを口実にした、法輪功修煉者の大規模逮捕に抗議」などの横断幕を掲げた。横断幕の側で修煉者たちは集団で功法を実演し、資料を配る修煉者もいた。 力を合わせれば 事情は変わる 中国共産党による人権侵害に抗議したため、北京から送還されたイギリスのテーシーさんは、中国大使館前で抗議すると決意した。彼女は、そばで法輪功修煉者の活動を声援し、積極的に往来する人々に資料を配ったり、迫害制止を呼びかける署名集めを手伝ったりした。テーシーさんと話した後で署名をする人も多かった。 なぜ法輪功修煉者の抗議活動を支持するのかと記者に聞かれたテーシーさんは、「私は今日、ここでこのようにして、何日か前に私が北京の天安門広場で横断幕を広げて、法輪功修煉者の人権のために呼びかけたのと同じことです」、「私は人々にこれらの情報を理解させるべきです。でなければ、彼らは中国で起きている人権迫害を知ることができません」、「人々の内心の深いところでは善悪が分かっており、彼らは真実の情報を知ることができさえすれば判断できると思います」と言った。 テーシーさんは、「私は今日非常に心地よく、ここは私が来るべきところだと思っています。多くの人々がここを通りかかって興味を持ち、事実の真相を知りたがっているのです。今日の昼間は数人の通行人と会話をする機会があり、資料を何枚渡したかは覚えていませんが、1人でも多くの人に渡すことができたならば、更に多くの人が真相を知ることができます。真相を知った人が多くなれば、みんなが力を合わせ、事情は変わってくると思います」と述べた。 もっと多くの人に知ってもらうべき ロンドンで働くギリシアの2人の女性は、中国大使館前を通りかかり、修煉者が彼女たちに真相を伝えた。その中の1人はマリアさんといい、いつもバスに乗ってここを通る。通るたびに法輪功修煉者がここで平和な抗議をしているのを見た。彼女は友人のアナシアさんに、彼らは中国で発生している迫害に注意を促すために、すでに数年も続けていると紹介した。友人のアナシアさんは、法輪功修煉者の堅持に対してたいへん感慨を覚えた。中国共産党が法輪功を迫害し、修煉者の生体から臓器を摘出している蛮行を耳にして、アナシアさんは直ちに、「共産党は神を信じないでしょう。これはまさにファシズムで、全くヒトラーと同じです。このことをもっと多くの人に知ってもらうべきで、これはとても重要です」と言った。 迫害を徹底的に終結させる 中国大使館前での7日連続、24時間態勢での平和抗議活動の協調者である高氏は、記者に今回の活動の意義について話した。彼女は、「法輪功が迫害されてすでに9年になりました。迫害が始まったころから、法輪功修煉者は善良で質素な願いと真相を政府、メディア、民衆に伝えてきました。残念ながらこの9年の中で、迫害はかえって激化しています。9年の迫害制止活動と『九評共産党』の発表は、人々に中国共産党の邪悪な正体を深く認識させました。中華民族の半世紀来のすべての苦難は、この邪悪な中国共産党によるものです。法輪功への迫害は中国共産党の本性がそうさせるのです。中国共産党を解体することによってのみ、ようやく迫害を終えることができ、ようやく中華民族を救うことができるのです」と述べた。 なぜこの時期に活動を行うのかと聞かれた高氏は、「法輪功が迫害を受けた9年間、中国共産党はずっと情報封鎖を行っており、世界各国で法輪功迫害の痛ましさを知っている人はとても少なく、一部の具体的な訴訟の実例を通しても氷山の一角を理解することしかできません。国内の修煉者たちはずっと大陸で社会の各界に真相を伝えています。法輪功修煉者の迫害制止活動は相変わらず続けており、迫害が終結しない限り我々は迫害制止を呼びかけ続けます。国際社会はかつてオリンピックの開催を通して、中国政府に人権状況を改善することを望みましたが、事実上、全く正反対です。ますます多くの人権状況がかえって悪化しました。しかもこの半年来、中国共産党はオリンピックを口実に、大規模に法輪功修煉者を捕まえ、オリンピックの精神を汚しました。この時に私たち法輪功修煉者は立ち上がって、社会各界に対し、中国共産党を解体し、迫害を終結するように呼びかけるのです」と述べた。 2008年8月20日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/14/184099.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/14/99813.html) |
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