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大法に従って自分を律し、多くの人を救い済度する


文/河北省の大法弟子

(明慧日本)正法が今日まで続き、すべての大法弟子の修煉過程は本が書けるほどです。風雨に見舞われた真の大法弟子はみな一つ一つの蓮の花です。私達は三つの事をしっかり行い、学法、発正念、真相説明などを念頭において、難関や悩みにつき当たったらよく学法し、内に向けて探します。そして、真に執着心を放下し、心が落ち着いてくると本当に気持ちが良く、状況は良い方向に変わります。

 数年前、私の夫はマージャンにはまっていました。無我夢中になり、家の生活費のすべてをマージャンに費やしました。もし行かせなければ嫌われ、ひどい時は喧嘩になってしまいます。私が生活費を切り詰めて借金を返済する一方で、夫は賭けごとに行くなんてとんでもないことです。法を得て10年も経ちましたが、私はいまだに怒りが絶えません。

 今考えると、なぜ法理に従って対応し、法を学ぶことを思い出さなかったのでしょうか? 慈悲なる師父は毎回啓示されています。夢の中で、出張あるいは外出をする時に、いつも荷物の大きい小さいに拘わらず何でも持っています。疲れ果てても放下しません。またある日、夢の中で乗車中にお金を奪われそうになったので、私は少しだけ出して荷物を抱えて走ったのですごく疲れました。目が覚めた後、私はあまりにもお金に対して執着していて、一分(一元の100分の一)のお金を8つに割ってまで使いたいほど執着していました。それは正しいのでしょうか? 私は絶対にこの執着心を放下して、前進していこう。そう悟った以上はやり遂げるしかありませんでした。今、夫はマージャンを止めて仕事に専念して稼ぐようになりました。

 仕事関係で人と接する際、私の恐怖心は強く、人に真相説明するときなど、気に入った人ばかりに説明しています。人が多い時、彼らから法輪功は悪くないが、政治に参与しているので今いちだと言われたら、私は説明することができません。さらに後になって心の中で苦しむことになるのです。なぜ私は話すことが下手なのでしょうか? 家の人(夫のこと)も同じ事を言っています。何が原因で私は世間の人に、中国共産党は邪悪で、嘘、拡大、無実のことばかりで、いつも世間の人を騙しているのだと教えられないのでしょうか? 私は恐怖心や、人心、事業心(ものごとをやりたい心)が有って、旧勢力に隙(弱み)に乗じられているのだと分かっていても徹底的に否定できません。私の家族は90パーセント、大法がよくて中国共産党が悪いことを知っています。しかし、どんなに言っても信じてくれず、しかもよく揶揄するのです。私の心はとても苦しく、きっと私の慈悲心が不足し、漏れが原因で邪悪が家族を利用して、さらに家族に業力を作らせているのだと思いました。

 ある日、私は2人の同僚と一緒に車で北京へ出張した際、途中で上京許可書を要求されました。私達はその運行証(中国では車の運転に対する許可証書がいる)がすでに3回も違反していることを知らず、罰金を納める必要があったのです。2人がいくら説明しても駄目で、罰金も莫大で、さらにまた遠い地方に行って納めなければならないのです。私達は確かに急用があるのでどうしようもありませんでした。私は事務所に入り、口を開こうとした時、別の数人が入ってきて上京許可証を申請していました。私は別のカウンターに立って待っていました。すべてを済ませた担当者は私のカウンターに来て用件を聞きました。私は、「私達の運行証は違法ですが、今から北京に急用で行きたいのです」と答えましたが、私の話が終わらないうちに、彼は私達に上京許可証を作ってくれました。私が許可証を同僚に渡した時、とてもびっくりして、私に「何と言ったの?」と尋ねた。私は、「真実を言いました。私は大法を修煉しているので『真・善・忍』に従って対処します」と言った。同僚は話を聞いた後、私に脱党を手伝ってほしいと言いました。彼らは私が大法を修煉していることを知っています。しかし、彼らに三退の事を話したことがありません。やはり師父が早く言いなさいと励ましてくださっているのだと思いました。

 また同じ事に何回も当たった後、職場の人や、大法を修煉する人もすべて他人のために考えており、良い人なので、ものごとへの対応も順調だと思います。私は絶対に大法に照らし合わせて、各種の執着心を取り除き、自分の言動で更に多くの人を救い済度し、正々堂々と周りの人々に真相を伝えるようにしていきたいと思っています。

 2008年8月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183881.html