吉林省:中共は五輪を口実に法輪功への迫害をエスカレート、70歳の老人まで連行
(明慧日本)オリンピックのトーチリレーは7月15日、吉林省に到着する前に中共政権は気が狂ったように法輪功修煉者を迫害し、数人の修煉者を強制連行し、70歳の老人までも連行した。
7月13日夜11時ごろ、吉林省吉林市公安局、高新区公安局支局、吉林「610弁公室」がパトカー4台とマイクロバス1台を出動し、自宅にいた李占新さん(70歳過ぎ)、妻・憑鳳雲さん(71)、息子・李文軍さん(41)を強制連行した。
情報筋によると、李文軍さんは現在、吉林市第三留置場に拘束され、李占新さん夫婦は洗脳クラスに強制連行されている。具体的な住所は調査する予定だという。
李占新さんの娘が帰宅すると、部屋中いたるところに物が散乱しており、ベッドも開けられ、パソコン、法輪功の書籍、李洪志先生の写真などがなくなっていた。外の通路には片方のスリッパがあった。娘は、高新派出所に親戚の状況を尋ねに行ったが、警官らは何も知らないふりをして、すべての責任を居民委員会に押し付けた。
李占新さんの隣人によると、数日前に派出所からすでに電話があったという。李さん夫婦は素行がとてもよくて、普段はあまり外出せず、人柄のまじめな一家なのに、なぜ「真・善・忍」を修煉するだけで夜中に家宅捜索や強制連行といったひどい目に遭ったのかと話している。
深夜1時ごろ、悪らつな警官らは、法輪功修煉者・張桂栄さん(67)の息子の家に押し入り、すべての法輪功書籍を没収し、年老いた張さんを強制連行しようとしたが、必死に抵抗したため、警官らは息子夫婦に暴行を加え、吉林省でオリンピック聖火リレーの期間中は老人を外出させないよう、さもなければ一家を全員逮捕すると脅しながら、強引に保証書を書かせた。
張桂栄さんは、修煉する前は病気で苦しんでいたため、何の家事もできなかったばかりか、子供たちの介護に頼っていた。修煉して1カ月ほどするとすべての病気が完治し、しかも孫の面倒もみることができるようになった。現在、すべての法輪功書籍を警官に奪われたため、張桂栄さん一家は毎日息苦しくとてもつらい日々を送っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年8月20日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/7/19/182359.html)
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/3/99480.html)
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