黒龍江省・佳木斯(ジャムス)刑務所は、規定を無視して王軍さんと家族の面会を禁止
(明慧日本)黒龍江省の佳木斯(ジャムス)刑務所四監区は、オリンピックを口実にして不法に拘禁している法輪功修煉者の外部との接触を禁止しており、現在、また新たな迫害手段を企んでいる。
不法に佳木斯刑務所四監区4分区に拘禁されている佳木斯法輪功修煉者・王軍さんは、すでに3カ月家族と会っていない。毎回の面会日に(刑務所の規定では毎月4日、10日が四監区の面会日)家族が面会に行くと、刑務所側はいつも、王軍さんはまだ「転向」していないので厳戒期間だと言い、家族も修煉しているため、あの手この手で本来許可されるべき面会を禁じ、お金や物を渡す事まで禁止している。面会できないため、王軍さんは家族からの金や差し入れの受け取りを延期されたり、またはそのまま受取れないときもある。ある時は、家族からの300元がなぜか無くなっていた。
佳木斯刑務所の教育改革科と面会室は、最近の2カ月間、面会に行く法輪功修煉者の家族に対しで、四監区に拘禁している修煉者には家族の面会を一切禁止すると公開通知した。面会の禁止期間については、1カ月と言ったり、1年と言ったりまちまちで、彼らはその原因については口をつぐんで一切触れようとしない。
王軍さんの両親はすでに高齢である。父親は小脳萎縮の病気を患っているため、生活はすべて自己管理できず、彼らにとって刑務所へ面会に行くことはとても容易な事ではない。それにもかかわらず、毎回面会日に行っても希望通りに息子には会えない。長期にわたり会えないことと、刑務所側が修煉者を迫害している事実を厳重に情報封鎖しているため、家族は王軍さんの事が非常に心配であり、また、幼い娘も父親を大変恋しがっている。
最近、佳木斯刑務所はいわゆる「規律ある管理指導グループ」を作り、外部に正規に管理していると絶えず宣伝すると同時に、一方では拘禁されている修煉者に対し、迫害を絶えず強化している。最低限度の家族との正当な面会の権利さえも奪っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年8月21日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/14/184074.html)
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