黒龍江省双城市:修煉者の楊継芝さんと金純清さんがそれぞれ迫害で死亡した
(明慧日本)
楊継芝さん(65歳女性)は韓甸中学の退職教師であった。1999年9月、法輪功の陳情のために上京したが不法に逮捕され、双城留置場に拘禁。凶悪な留置場の看守にひざまずかされ、鞭でひどく打たれた。その後、ハルビン市鴨子圏に数ヶ月間、不法に拘留され、再び双城留置場に戻された。このときは延べ11カ月間の迫害を受けたことになる。2000年8月に釈放されたが、それ以来自宅にも帰れず、放浪生活を強いられていた。2005年、楊さんは大慶市で再び不法に逮捕された。大法修煉者である娘の張鉄燕さんが迫害で亡くなったこともあり、楊さんの心身は極めて大きな打撃を受けた。楊継芝さんは日に日に体調が悪化して、2006年6月12日(旧暦の5月17日)に冤罪の晴れぬまま、放浪先で息を引き取った。
金純清さん(58歳女性)は双城市製靴工場の定年退職者であった。94年8月に縁あって大法の師父が行われたハルビン講習会に参加、大法を得るとともに心身ともにメリットを得た。大法の実証のために、二度に渡って上京したが、二回とも不法に逮捕・拘禁され、金銭をゆすられた。後に万家労働教養所に送り込まれ、迫害を受けた。期間中、不明の薬物を注射されるとともに、息も絶え絶えになるまで迫害を受けたのだ。労働教養所側は何度も金さんの家族をゆすっていた。しかし、拒絶されると金さんを再び地元に送り返し、金さんの年金から“医療費”の名目で不当に二千元のお金を差し引いた。家に戻ってからも、当局による嫌がらせを受け、金さんは落ち着くことができなかった。金さんは薬物の発作が起きると、もうろうとして泣いたり笑ったりし、また言語障害も現れた。金さんは手足も利かなくなり、枯れ木のごとくやせて、生活の自立もできなくなった。2006年4月8日、金純清さんは冤罪の晴れぬまま息を引き取った。
2008年8月24日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/24/184628.html)
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