心から師父に感謝致します
文/大陸の大法弟子
(明慧日本)私は修煉を始めてから、家族に対して真相を伝えることについて終始突破できませんでした。特に、一度修煉したことのある父が、2002年病気で他界したため、家族は皆、誰一人として法輪功を信じなくなりました。皆がいるときに私が法輪功を口にすると、いつも険悪ムードとなり、その場から去っていきます。私は心の中で、「地獄に行きたければ地獄に行きなさい、もうどうしようもない」などと考えてしまいました。ここ数年間、私の心はずっとこのようなジレンマに置かれながら、どうすればいいか分かりませんでした。そこで、師父の経文『2003年旧正月十五日米国西部法会での説法』で、「皆さんに教えますが、私たちは修煉の人として、できるだけ慈悲をもって周りの全ての衆生に対処すべきです。機縁がまだ来ていない人もいるし、ひどく害されましたがまだ救われる可能性のある人もおり、もちろん救われない人もいますが、絶対多数の人は救われます。現在のあなたにそれを見分けることができません。ですから、私が思うには、くれぐれも意気消沈しないください。誰に対しても慈悲をもってこのように対処し、鉄鋼を溶かすほどの慈悲があれば、良く行うことができます。」とおっしゃいました。これを読んだとき、私には漏れがあることに気づきました。
相手の結果がどうにでもなれ、と放棄する感情的な変化は、慈悲心が足りないから起きたことです。修煉者として、私はまず慈悲心を修めなければなりません。私はさらに、自分の行為を反省してみました。ふだんから発正念を重視せず、おばあさんとおじいさんが、叔母に入れ込んでいることに嫉妬している私は、その他の修煉者として取り除かなければならない執着、例えば、肉に対する執着、睡眠に対する執着などを抱いていました。これらの執着を放下しない限り、精進できません。
私はまた、夫と一緒に、マンションを買うためのローンを返済しきってから、なんとか資金面を改善できましたが、旧勢力による妨害が強かったため、私達の学校は数ヶ月間、給料を支払ってくれませんでした。そのため2007年末になってから、初めてプリンタが買えるようになり、今年の夏になってDVDレコーダーが買えるようになりました。このようにして、やっと私はプリンタやDVDレコーダーを使って真相を伝えることができるようになりました。
妹は法輪功について非常に反対しており、彼女が石家庄に勉強に行くのに際し、神韻芸術祭のDVDとすべての資料を印刷しました。そして、印刷したものを袋に入れて、彼女の家のドアの前に置きました。
数日経ってから、私は自分の作った真相資料は果たして効果があったかどうかと考えてみました。ちょうど妹が戻ってきたので、私は妹の家に行くと、ちょうど妹とおじいさんが家にいました。おじいさんは突然、「ほら見て、けっこういいことが書いてあるじゃないか。これらのものは、やっぱり見てみないと分からないものだな」と言いました。おじいさんを見て、妹の態度も少し変わりました。8月7日、妹は私の家に来たので、ホームページを開いて彼女に海外のニュースを見せました。そこで私は、いったん部屋を出て、プリンタのインクを取って部屋に戻ると、妹は「これ以上印刷する必要はありません。私の家にはまだ資料があります。印刷するともったいないです。数日前、何人かの法輪功修煉者が逮捕されました。気をつけてください」と言いました。そこで話をした結果、妹は偽名で中国共産党組織から脱退しました。
妹が本当に中共から脱党することは、夢にも思ったことがありません。これ以上、師父に対する感激を表す言葉は見つかりません。なぜなら、師父の法理と大法弟子が真相を伝えることがなければ、私一人の力では妹を変えることはできなかったからです。また、師父は私の妹を通して私をも励ましてくださり、衆生を救い済度することをさらに努力するよう励ましてくださっていると信じています。
私は心から師父に感謝しています。
2008年8月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/11/183883.html)
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