■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/08/25/mh260329.html 



ニューヨークテレビ局:中国共産党は五輪期間中に法輪功修煉者を逮捕(写真)

(明慧日本)ニューヨーク州の州都アルバーのWNYTテレビ局が8月19日報道によると、NBC (National Broadcasting Company)は「オリンピックは今だに行われている。一部のニューヨーク在住の中国系アメリカ人は、中国人は確かにオリンピックを催すべきだが、中国共産党の政権下で催すべきではないと口にしている。中国共産党は、アルバニー市に住む女性の母を含む、多くの抗議者を拘束した。」と発表した。

ニューヨーク州議員ゴーデン氏が記者会見で発言

李宏元さんは記者会見で、母の秦世珍さんを救援するよう呼びかけた

 李宏元さんは、「3月31日、私の母と叔母が拘束されました」と述べた。李さんすでにアルバニーで2年間生活した。しかし、最近の数ヶ月間、彼女はいつも五輪前に拘束された身内を心配している。

 彼女の母の秦世珍さん(67)は、甘粛省委員会党校の定年退職した助教授で、法輪功を修煉している。李宏元さんは、いくつかの中国共産党の当局が「睡眠を剥奪し、体罰を加え、取り調べをする」などの方法で、法輪功修煉者を苦しめた事実を述べた。

 李宏元さんと、オリンピックのせいで逮捕された女性の身内と一緒に、ニューヨーク州議会のニュースホールで彼女たちの境遇を述べた。彼女たちは州議員と連邦議員に対し、立法者たちが彼女たちの中国の身内を助けることを望むと話した。

 李宏元さんたちは、中国人民はオリンピックの主催権に対してその名に恥じないが、中国共産党政権はふさわしくないとした。また李宏元さんたちは、本社をニューヨーク市に置く独立非営利の中国語テレビ局が撮影したビデオを提供した。これは、5月にニューヨーク市フラッシング地区で法輪功修煉者が(中国共産党の暴徒に)襲撃された場面である。

 ニューヨーク州議員のゴーデン(Tim Gordon)氏は、「李宏元さんに彼女のお母さんと連絡を取らせ、彼女のお母さんに米国に来てもらい、娘さんに会わせましょう。彼女のお母さんのような人を釈放してこそ、初めて世界に中国が変わったことを示すことができます。さもなくば、体育館をいくら建てても、国際社会にとっては何も変わっていないも同然です」と述べた。

 李さんは「もうすぐ3ヶ月になりますが、私はずっと母と連絡がつきません。母はずっと拘束されたまま毎日が過ぎてしまい、私の心は苦しくてたまりません」と話した。

 李さんは、中国共産党当局に対して幻想を抱いていない。彼女は、「国際社会の関心のもとで、母が釈放さることを望みます」と呼びかけた。李さんの母・秦世珍さんは、蘭州市法制教育に監禁されている。李さんはそれをゴン家湾の洗脳クラスという。

 2008年8月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/24/184690.html

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