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ベルギー首相代理、法輪功迫害の停止を求める百万人署名を受け取る(写真)

 (明慧日本)2008年8月14日、ベルギーの法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)代表者が、法輪功迫害の停止を求めるグローバル百万人署名活動の署名を正式にベルギー首相に提出し、ベルギー政府が中国共産党の法輪功に対する迫害を制止するよう願った。ベルギーの法輪大法協会代表マッテス・サラツヤ氏は、下院議員パトリック・ヴぁクランケル氏と共に署名提出に立ち会った。

ベルギーの法輪功迫害真相調査団(CIPFG)代表者が、ベルギー首相に迫害停止を求める全世界百万人署名活動の署名を提出。右からベルギー首相のスポークマンドミニクデハーネ氏、外交政治顧問ヴィンセント・ホセイアオ氏、ベルギーのCIPFG代表者ネーレ・ロエジスト氏、下院議員パトリック・ヴぁクランケル氏、ベルギーの法輪大法協会代表マッテス・サラツヤ氏(写真:CIPFG)

 ベルギー首相の外交政治顧問ヴィンセント・ホセイアオ氏とスポークスマンドミニクデハーネ氏は、首相の代表者として首都ブリュッセル市の首相オフィスで、迫害を反対するグローバル百万人署名活動の結果を受け取った。その中には全世界133国から130万人以上の、迫害停止を呼びかける署名があり、ベルギー国内では7000人以上の署名を集めた。いろいろな国の政治家からの支持や全世界各地の民衆が熱心に署名をする写真も入っていた。

 署名を受け取った代表者は、大量の署名に衝撃を受けた。こんなに多くの人たちがこの活動を支持し、中国で発生している法輪功修煉者に対する迫害を制止しようと呼びかけていたことに驚いた。彼らは真剣に法輪功修煉者が中国で受けている残酷な迫害事実を聞いた。ベルギーの法輪大法協会代表マッテス・サラツヤ氏はなぜ中国共産党が法輪功修煉者を迫害するのかを詳しく説明し、オランダ語バージョンの『共産党についての九つの論評』とDVDを贈った。参議員パトリック・ヴぁクランケル氏は、中国共産党が法輪功修煉者の臓器を生きたまま摘出する蛮行について話した。代表者は、首相が中国を訪問する際に、法輪功修煉者の迫害や人権問題について話をすると表明した。

 オランダ自由党で下院議員のパトリック・ヴぁクランケル氏は、ベルギー下院議員司法委員会の主席であり、自ら中国で発生している臓器収奪事件を調べ、カナダ国会人権委員会元主席、外務省アジア局元局長デービッド・キルガー氏とカナダの国際人権弁護士デービッド・マタス氏が独立調査したレポートを実証した。ヴぁクランケル氏は「首相はオリンピックでもうすぐ中国を訪問し、中国官員と面会する予定もある。中国の人権問題について、法輪功とチベットの状況を検討するよう首相に要求する」と言い、さらに自分は法輪功を支持しているので、署名提出の立会いに来たと話した。

 ベルギーのCIPFG代表者ネーレ 氏は、署名した人々は必ず家族や親友がいる。もっと多くの人が迫害の真実を理解すると信じていると話した。百万人の署名は社会に大きな影響を与えている。ネーレ・ロエジスト首相代理はオフィス前でベルギー新聞社の取材を受けた。

 CIPFGはベルギー首相に、「オリンピック外の拷問:中国強制労働所ナビ」を贈り、北京で監禁されている法輪功修煉者はもうすでに中国共産党に違う都市に移されていることを告げ、数年前に生きたまま法輪功修煉者の臓器を収奪する蛮行が暴露された時と同様、瀋陽市蘇家屯の強制労働所から違う場所に移され、証拠を隠滅された。

 またCIPFGは、ベルギー首相に対して、特別に中国共産党に酷く迫害されている人権弁護士・高智晟氏と北京の法輪功修煉者・畫家の許那さんの現状に関心をもってほしいと呼びかけた。ベルギーのフランス語エリアに有名な文化センターはずっと許那さんの救援に力を入れている。

 これまで、法輪功迫害真相調査団(CIPFG)はオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、日本、韓国、マレーシア、台湾、ポーランド、スロバキア、スイス、ウクライナ、欧州連合、国際オリンピック委員会などに百万人署名を提出した。

 2008年8月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/8/16/184201.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/8/25/100107.html