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白山市の劉照建さんは長年刑務所で迫害された後、再び連行された

（明慧日本）2008年7月16日吉林省白山市の法輪功修煉者・劉照建さんは山東省膠南市海青鎮海青村の故郷で、長春市北海刑務所の警官と膠南市公安局の警官に家から連行された。警官は家族に「劉照建は北海刑務所で拘禁される期限が来ていないうちに、重病のため一時出所したので、残りの半年の期間を補わなければならない」と言った。 　

　法輪功修煉者・劉照建さんは、かつて吉林省白山市江源県湾溝鎮土地税局で仕事をしたことがある。1997年に大法を修煉しはじめた。2000年、信奉を放棄しないため不法に労働教養された。釈放された後、2001年1月に修煉者と一緒に真相の掛け軸を掛けている時、白山市赤旗派出所の私服警官に不法に逮捕された。白山市刑事大隊と留置場の中で、劉照建さんは警官に殴られ、ののしられ、長い時間電撃された。また、手錠、足かせなどをはめられ、ゴムの管で無理やり食物を注ぎ込まれた（灌食）。そのほか、死人ベッドに縛られるなどの残虐な体刑を受け苦しめられたため、自分で生活をすることができなくなった。その後6年間の刑罰を下されて吉林市刑務所に送られ、最後にまた長春北海刑務所に移送された。

　刑務所の中で劉照建さんは更に厳格管理室に閉じ込められ、固定ベッドで四肢を引き伸ばすなど多種の残虐な体刑を受けた。劉照建さんは自分の信条を堅持するために、83日間断食によって抗議し「四書」を書かなかった。体が極度に虚弱になった時、また手錠でベッドに長い間、繋がれた。このように、劉照建さんは気息奄々とするまで迫害された。刑務所は責任を負うことを恐れて家族に知らせ、2006年5月重病のため一時出所となり、家族は劉照建さんを山東省膠南市海青鎮の故郷まで連れて帰った。

　劉照建さんが帰ってきた時には、すでに骨と皮ばかりにやせこけていた。食事することもできなくて、危篤状態のため病院で治療と緊急措置を受けたが、家の暮らしは貧乏で入院費を出せなかったため家に戻った。家に戻った後、劉照建さんは家族に対して「私は煉功をすこし試したい」と言った。それから体は好転し始めた。だんだんと自分で生活をすることができるようになった。劉さんの肺部は、深刻な損傷を受けたため、いつも咳をしていた。このような状態であっても、北海刑務所の人は2回ほど膠南に来て、劉照建さんを、また戻らせようとした。再び迫害を受けるのを避けるため、劉照建さんは年老いた両親と離れるほかなく、しかたなく路頭に迷う生活を余儀なくされた。 　

　今年7月16日、劉照建さんは娘の入学手続きを取るため家に戻った際、家の近くで監視していた鉄北刑務所の警官と膠南市の警官に連行された。膠南市公安局に3日間拘禁された後、不法に鉄北刑務所に送り戻された。

　（注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）

　 2008年9月2日

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/30/184996.html）