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青海省西寧市の裁判所:魏海明さん、趙宗華さん夫婦に重刑判決

(明慧日本)青海省西寧市大通県の裁判所は2008年7月、法輪功修煉者・魏海明さん、趙宗華さん夫婦に対して密かに不法に5年の刑を下した。すでに青海省門源刑務所に拘禁し、迫害している。 

 西寧市城北区の法輪功修煉者・魏海明さん、趙宗華さん夫婦は、2007年12月15日に西寧市大通県の警察に不法に強制連行、拘禁されて、残虐な拷問により迫害されている。2008年4月16日、大通県裁判所は2人に対して不法に開廷したが判決は下さなかった。2008年7月、同裁判所は密かに再度開廷して審理し、2人に不法に5年の重刑を下した。

 裁判所は明らかに不法な法廷での審判が暴露されるのを恐れ、判決を下す際に、法輪功修煉者の家族や修煉者の身内に知らせないだけでなく、家族の招聘した弁護士にさえ開廷の通知をしなかった。事後、弁護士は修煉者の身内に、「大通県裁判所は法的手順に従って処理していなかった」と言った。魏海明さん、趙宗華さん夫婦の身内がなぜ知らせなかったのかと詰問すると、裁判所の職員らはなんと強盗のような顔つきで、「なぜおまえ達に知らせなければならないのか!」と言った。 

 趙宗華さんは西寧市朝陽小学校を退職した元教師で、在職中はかつて何度も優秀教師と評価されたことがあった。しかし、生徒や保護者たちから深く敬愛されていた趙さんは、中共の圧力により学校で迫害に遭った。授業の担当を停止され、等級と給料を下げられ、トイレ掃除を仕事としてあてがわれた。2008年2月から、学校は公然と給料の支給を停止した。 魏海明さんは個人企業のオーナーで、建築業界ではかなりの信用を得ていた。2003年、西寧市公安局と国安の邪悪な迫害により、仕方なく休業した。自家用車、ノートパソコン、銀行カード、現金、貴重品などはすべて今回の迫害で悪らつな警官に奪い去られた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年9月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/8/31/185065.html