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吉林省汪清県:李文智さんは九台飲馬河労働教養所から失踪して半年

(明慧日本)吉林省汪清県東光鎮の法輪功修煉者・李文智さん(40歳男性)は、2007年4月18日、汪清県の東光小学校のある生徒に訴えられて、東光鎮の自宅で東光鎮派出所の警官らに不法に強制連行された。その後、汪清県公安局国保大隊に不法に1年半の労働教養処分とされ、九台飲馬河労働教養所へ移送された。 

 今年8月末、両親は突然、東光鎮派出所からの電話を受け、「李文智は帰宅したか」と聞かれた。両親は訳が分からず戸惑った。派出所の警官は「九台労働教養所から当派出所宛に電話があり、李文智を8月18日に釈放した。証明として李文智がサインした釈放書のコピーがあるが、当派出所に李文智が帰宅したかどうかを確認してほしいと言われた」と言った。 

 現在、両親、兄、姉などの身内は李文智さんが行きそうな所を全部尋ねたが、行方が分からなかった。 また、李文智さんは、なぜ8月18日に釈放されたのかも分からず、しかもそれから十数日後に、かえって強制連行した機関へ(汪清県東光鎮派出所)電話で確認している。

 通常は、法輪功修煉者が釈放される時は迎えに来るよう通知が家族の所にいくか、もしくは現地の警察へいく。しかし、李文智さんの場合は釈放の時、誰にも通知されていなかった。

 十数日後に、心配するかのような態度で現地派出所が確認するのはおかしい。現在、李文智さんは帰宅していないし、家族にも連絡を取ってない。このすべてはどう理解したらよいのか? 詳細を知っている人は情報を提供してください。李文智さんの行方に関心持ってください。

 ハルビン南崗大学病院整骨科の医師で法輪功修煉者・李立壮さんは2008年3月に失跡してから半年になるが未だに行方不明である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年9月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/2/185172.html