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河北万全県の法輪功修煉者、オリンピック前夜に強制連行

(明慧日本)河北張家口万全県の中共組織は、オリンピック前に気が狂ったかのように法輪功修煉者を連行した。中共の万全県テレビによると、オリンピック前夜、100人以上の修煉者が連行された。その多くが、万全県孔家庄鎮五家窯の思想改造施設、万全県留置場に不法に拘禁されている。残りは張家口市、区、その他の留置場に不法に拘禁されている。

 孔家庄鎮五家窯の思想改造施設に連行された修煉者は、中共から一日40元で雇われた村人に監視されている。そのほか、県、郷、鎮各級の中共幹部は各村で調査研究し、毎日一人30元の補助を出している。各村で多くの専門人員を雇って修煉者を監視し、ある村では修煉者の家族までも監視しているという。

 連行された修煉者は、万全鎮の趙衛萍さん、李建文さん夫婦、張秀蘭さん、楊振禄さん夫婦、閻兵さん、王秀英さん、劉秀琴さん、小賈さん、張秀賢さん、原潤娥さん(原さんの夫は数年前に他界し、長子は地方でアルバイトをしているため、家には未成年の末子が残されている)。

 膳房堡郷黄家堡村の池桂英さん、金永剛さん、氏名不詳の修煉者二人、梁家庄村の王普さん、宣平堡郷宣平堡村の史仲海さんとその妹の武建民さん、武秀桃さん、崔占梅さん、閻云さん、宋おばあさん、また氏名不詳の修煉者一人、北新屯郷廟儿溝村の安天兵さん、韓世旺さんなども連行された。ほかの村も調査する必要がある。

 現在、まだ30人以上の修煉者が万全県の留置場に不法に拘禁されている。そのほか、数十人が絶食して迫害に抗議している。

 五家窯思想改造施設に不法に拘禁された修煉者は一日中鉄篭で監禁され、ある人は昼間に鉄篭から出され、夜にまた戻されている。

 現在、呉秀桃さん、呉建民さん、史仲海さん、楊奮枝さんは労働教養所で迫害されている。池桂英さん、崔占梅さん、趙衛平さんは迫害で危篤状態に陥り気息奄々としていたため、8月9日釈放された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/4/185299.html