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四川省大竹県の張能敏さんは不法に身柄を拘束される

(明慧日本)張能敏さんは各地をさすらって2ヶ月が経ち、家に戻って二日目の2008年6月9日午後2時ごろ、四川省大竹県北城派出所の劉暁東ら10人は突然、張能敏さんの家に侵入し、張能敏さんの身柄を拘束した。その後、張能敏さんは1ヶ月間にわたって拘禁され、1年半の労働教養処分を言い渡された。

 今年、中共はオリンピック開催を理由にして、多数の法輪功修煉者を強制連行した。四川省大竹県ではおよそ3ヶ月以内に、20人の法輪功修煉者が正当な理由もなく身柄を拘束された。張能敏さん(40歳女性)は、竹陽鎮県酒広家属院に在住。7月1日、朝食後に610弁公室および北城派出所の10人の警官が突然、張能敏さんの家に侵入し、タンスの中身などを全部持ち出し、DVDプレイヤーおよび法輪功の書籍などを押収した。その後、張能敏さんはその場を抜け出し、二ヶ月間にわたって各地をさすらっていた。しかし、再び身柄を拘束された。

 張能敏さんは代々、鍼灸療法を業として生計を立てていた。以前はたくさんの病気を患って大変な生活を送っていたが、法輪功を修煉してから、一年も経たないうちに全ての病気がなくなった。張能敏さんは修煉者の基準として己を治め、病人に対して極めて安い代金で治療していた。さらに、お金を出せない人に対して無料で診療したこともあった。

 張能敏さんは離婚後、息子は裁判により前の夫が養育するとの判決を受けた。にもかかわらず、息子の生活費はいつも張能敏さんが送っていた。張能敏さんが逮捕されてから、息子は悲しみに暮れ、頼りどころもない生活を送っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/8/13/184002.html