王三英さん、石家荘の警官に不法連行される
(明慧日本)2008年6月3日、河北省石家荘市の警官は、法輪功修煉者の王三英さん(女性)を不法連行した。この悪らつな警官は、非合法に家宅捜査を行い、家の通帳を強奪、不合法な形で差し押さえた。王さんの家族は、何度も王さんと通帳を返すよう求めに行ったが、まったく返してくれなかった。王さんのご主人の月収は800元しかない。そのため現在、経済面で困窮しており、借金をして過ごすしかない状態である。王さんの子供は大学二年生で、ちょうどお金のかかる時期でもある。家族は弁護士の助けを借りて、警察に差し押さえられた預金を戻すよう申請している。
王さんは河北省の優撫病院の職員である。2008年6月2日、居民委員会は悪らつな警官を引き連れ王さん宅を捜索したが、王さんはドアの解錠を一貫して拒んだ。6月3日,新華分局国保大隊の革新街派出所は王さんを不法に連行し、刑事拘留した。王さんは法輪功の修煉を固く信じているが、これがいわゆる「拘留の理由」なのだ……。
王さんは健康になり、善い人になるため、法輪功を修煉し始めた。以前、王さんは体調が悪く、いつも身体がだるくて、めまいもしていた。また関節炎と婦人科関連の病気もあった。しかし、煉功してからは元気になって、薬も飲まなくなった。法輪功は「真・善・忍」を唱えているが、王さんは法輪功を学んでからというもの、性格も随分と良くなった。王さんは煉功する以前は気性も強く、頑固で人にたて突くことを好んだという。しかし、煉功を始めてからは、以前と比べても我慢強くなった。
現在、王さんは石家荘の第二留置場で不合法に拘禁されている。王さんに対し、法を無視する悪らつなメンバーは、不合法な起訴提案書をすでに新華区の検察院に手渡している。王さんの家族は正義の弁護士を招いて、無罪を勝ち取るための弁護を行ってもらった。しかし、新華区の検察院は証拠不足を理由にこの案件を止めており、すでに保存用の公文書も石家荘市の新華区国保大隊に戻している。名目上、王さんに対して「補足的な偵察を行うものだ」と称しているが、実際のところは、でっち上げの罪名をよりいっそう、かき集めるための口実である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年9月15日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/3/185227.html)
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