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楡樹市の警官らの不法行為

(明慧日本)2008年9月3日、吉林省楡樹市の法輪功修煉者・李満庭さん及び劉淑春さんが隣村に車で移動する途中、地元の派出所の警官らに突然行く手をさえぎられ、その後運転手も併せて警官らに身柄を拘束された一行は、地元の派出所に強制連行された。当日夜、法輪功修煉者・劉淑春さんは警官らが熟睡している際に派出所を抜け出した。

 翌日午前5時頃、シ河派出所5名の警官らがくるまで李満庭さんの住宅に行き、家宅捜査を行おうとしたところ、その場にいた李満庭さんの妻があまり突然過ぎる出来事に衝撃を受けて、気絶した。責任を負わされるのを恐れて、警官らは家宅捜索を断念した。その後李満庭さんは警官らに連衡されたまま劉淑春さんの家に来たが、劉淑春さんの自宅のドアに鍵がかかっていたため、警官らは侵入を断念した。その後午後4時頃、楡樹市公安局国保大隊は白い乗用車にのって再び法輪功修煉者の家にやってきた。ドアに鍵がかかっているため、警官らはなんと泥棒のように鈍器でドアの鍵を破り、不法に民家に侵入した上、家宅捜索を行い、法輪功の書籍二冊を押収した。その後警官らはほかの法輪功修煉者の家に行き、同じ手法でドアを破り、許可なして家宅捜索を行い、法輪功の書籍、創始者の写真を没収した。このように、家宅捜索をされた法輪功修煉者たちは不法な逮捕を免れたものの、自宅に戻れず、各地をさすらっている。現在、李満庭さんは楡樹市で不法に拘禁され、迫害をうけている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年9月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/6/185414.html