恐怖心:円満成就への至難の関
(明慧日本)私の夫は小心者で、修煉はしていますが、恐怖心があるため精進していません。彼は真相を説明する勇気がなく恐れており、私が持ち帰った真相資料を見てもびくびくします。私が資料を持って出かけようとすると、夫は恐がって家に籠もり、恐れて妄想をたくましくします。彼の神経はあまりに緊張しすぎていて、どうやって彼に恐れる心をなくさせたらよいのかわかりません。そのため、私は何も彼に知らせていませんでした。
私が家を留守にしたある日、誰かがドアをノックし、管轄の治安警官だと名乗りました。このひと言で、夫はびくびくして心臓がとびだしそうになりました。ドアを開けた警官があなた達は法輪功を修煉しているでしょうと聞いたので、夫は「はい」と答えました。しかし、こう答えたことで彼の心は逆に落ち着きました。そして「どのみち派出所はすべて知っているのだから、さらに何を恐れることがあろうか? 私のところにやってきたのだから、彼に真相を説明してあげよう」と考え、夫は健康保持や病気治療のことから話して、天安門広場の焼身自殺事件、天が中国共産党を滅ぼすこと、脱党すれば命が助かることなどを語りました。また法輪功を修煉する人はすべていい人なので、警官が大法弟子に善く対処すれば、福の報いが得られると忠告しました。夫はまた、もしあなたの家に老人がいるならば、彼らに真心から「法輪大法は良い、真善忍は良い」と念じるようにと言い、とにかく伝えるべきことはすべて伝えました。その警官はずっと最後まで聞いて「あなたの言うことを私はすべて知っている。この話は家では言ってもよいが、外では言わないように、注意してください」と言い残して帰ったそうです。
私が家に帰った後、夫はこの事を教えてくれました。私は本当に彼がここまで進歩したことを喜びました。これは師父の按排であり、私が家にいない時彼に一人で直面させ、彼の心がどう動じるかを観察されたのです。彼は生死の関に直面したのです。師父は慈悲により夫にこの機会を与えて、そして乗り越えさせました。それから夫は恐怖心を大分取り除きました、真相資料を配布したり、直接真相説明をしたりしています。師父は彼に特殊なチャンスを与えられました。師父は一人の弟子をも見逃したくないのです。
正念正行をする時、正念で一切に直面すれば、すべての邪な要素が解体されます。もしあの管轄の警官に縁があれば、まだ救われる余地があります。彼は真相を聞いた過程で同化し、その生命は助かるかもしれません。夫は真相説明をすることで人を救うと同時に恐怖心を取り除きました。そして、自分の心性を向上させることができたことは、どれほどよいことでしょうか。同修たちよ、恐怖心を取り除いて人を救いましょう。
2008年9月16日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/9/185583.html)
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