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曹俊峰さんは警官に家を二度差し押さえられ、妹は行方不明

(明慧日本)2008年7月9日山東省イ坊市の公安局と国保大隊はオリンピック開催を名目に、気が狂ったかのように法輪功修煉者124人を逮捕し、曹俊峰さんは7月9日に誘拐された。警官は曹俊峰さんの家を不法に差し押さえようとした時、曹さんの夫が急に心臓病発作で病院に送られたため、家の差し押さえは中止になった。9月7日、曹俊峰さんの娘の結婚式二日目に、警官たちは曹俊峰さんの家に再び乱入し、法輪功の書籍とたくさんの真相資料を没収した。曹俊峰さんの妹・曹俊萍さんは、警官に強制連行されて1ヵ月半が経った今も、未だに行方不明になっている。

 2008年8月10日、曹俊峰さんはある留置場で1ヶ月間不法監禁された後、1年間の労働教養を科せられた。その間、彼女は何日も椅子(刑具)に座ることを強制され、両手は手錠をはめられて動かせず、食事すら与えられなかった。何日もの虐待で、脊髄が皮膚を突き破って突出し、血便が出るなどの症状が現れた。

 9月6日は、曹俊峰さんの娘の結婚式で大切な日だった。しかし、彼女はただ「真、善、忍」を信奉とするだけで牢獄に入れられ、一人娘の大事な結婚式にも参加することが出来なかった。娘は結婚式の後、自分の母親に会いたいと要求したが、警官に「曹俊峰はまだ『転向』していないから会えない」と言われた。9月7日、曹俊峰さんの娘の結婚式二日目に、悪らつな警官たちは曹俊峰さんの家に再び乱入し、法輪功の書籍とたくさんの真相資料を没収した。

 現在、曹俊峰さんの夫は精神的に大きなダメージを受け、新婚早々であるが時々公安局に呼び出され、尋問されている。

 曹俊峰さんの妹・曹俊萍さんは警官に強制連行され、すでに1ヶ月以上たち、未だに行方不明である。曹俊萍さんの夫は法輪功を修煉していないが、自分の妻を守ったため警官に強制連行された。看守所で不法監禁されて1ヵ月後、現在は24時間監視されて尋問を待つ状態が続いている。イ坊市の公安局は「この尋問を待つ状態は無期限に延長する」と言った。

 曹俊萍さんの娘は、はるか遠いアメリカにいる。毎日、国際社会に対して自分の母親と叔母を助けるよう呼びかけている。現在、イ坊市の警官は曹俊萍さんの家族を脅迫している。

 2008年9月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/13/185814.html