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結果に動じられないように


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)裁判の中で、弁護士が法輪功修煉者を弁護したのに判決の結果に大きな改善がなかったことについて、個人的には結果ではなく、この過程を重視すべきであり、決してこの結果に動じられないように、私たちが行うべきことを継続的にしっかり行わなければなりません。この過程の中で邪悪を震わせ、衆生を救い済度しているからです。

  無罪の弁護は私とその他の不法に投獄された同修の励みになりました。これも法を正す過程の表れです。多くの弁護士が法輪功修煉者のために弁護することを望んでいますが、決して結果に動じられ、気持ちが揺れ動いてはなりません。この過程の中で衆生に中国共産党の邪悪な本質を見てもらうことができます。同修として分かってほしいのですが、結果は弁護士が獲得するものではなく(邪悪な中国共産党は法律を蹂躙し続けてきました)、大法弟子こそが主役であるべきです。私たちは衆生に真相を伝え、人々に自分の未来を選択させるチャンスを与えているのです。

  私たちが法に基づいていれば、何かをする過程の中で伝えるべき真相をしっかりはっきりと伝えることができ、救うべき人が救われたなら、表面的な結果がどうであっても、私たちは自分がするべきことを行うまでです。私たちが法に基づいていれば、行なったすべては必ず良い作用を働きます。師父もそうなるように按排してくださいます。もちろん、自分が法に基づいておらず、迫害を完全に否定することができなければ、師父も助けてくださいません。

  私が不法に逮捕されたとき、最初から正念が強くなく、意気消沈の状態に陥りました。しかし弁護士が介入してから、私は法を正す進展をこの目で見て、心も明るくなり始めました。私はこの判決に脅されることはありません。長年の迫害はすべて虚像であり、もはや迫害は長く続きません。何年を言い渡されようと、それは単なる数字であり、邪悪を否定し、正念が強ければ監獄を出ることができます。人心こそが問題の根本です。

  同修たちが私にしてくれたすべてに感謝します。また正義感の強い弁護士の助けにも感謝します。不足があれば教えてください。私は努力します。意思は決して崩れることはありません。衆生のためにやってきたのですから、必ず最後まで修煉し続けます。

  2008年9月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/15/185936.html