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季永師さんが蒙陰県で迫害を受けた詳細情報

(明慧日本)2008年8月18日前後、山東省蒙陰県桃墟鎮警察署の戚兆海と蒙陰県「610弁公室」の4人は、西トウ山村の法輪功修煉者・季永師さんを強制連行した。

 季永師さんは抵抗したため、戚兆海ら4人に蹴られ、頭を壁に打ち付けられた。季永師さんの頭部から血が流れ出し、顔面が紫色になり、上半身が傷だらけになった。季永師さんの父親は見ていて耐えられなくなって阻止したため、戚兆海に腰部を蹴られ、頭を壁に打ち付けられた。70歳の父親は息子を助けようとして、警官に喉元をつかまれ、無理やり車に押し込まれた。戚兆海は車の中で父親の顔を殴り、汚辱した。さらに、周りの民衆に季永師親子が警察を襲撃したと捏造した。しかし、30人の目撃者らは警察の蛮行をすべて見ていた。

 警官は季永師さんの父・季立平さんを脅し、襲撃を認めさせようとしたが拒否されたため、戚兆海は「公務妨害罪」で季立平さんを不法に10日間拘留した。19日午後、警官は季永師さんを蒙陰県留置場に連行したが、身体検査が不合格だったため受け入れを拒否された。その後また、「610弁公室」に不法に拘留した。

 8月24日午後、戚兆海らは季永師さんの兄の家に突入し、署名するなら釈放するという口実で警察署に連行することを企んだが、見破られたためできなかった(21日、季永師さんの家族が署名したが、釈放されなかった)。

 8月29日、戚兆海は再び不法に季永師さんの家に突入し、季立平さんを強制的に警察署に行くことを強要した。

 季永師さんは「610弁公室」で不法に20日間以上拘留され、警官から2400元をゆすり取られた後、9月9日に家に帰された。しかし、領収書は出してもらえなかった。

 2008年9月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/20/186243.html