屏東中学校での「真・善・忍国際美術展」が多大な賞賛を受けた(写真)
(明慧日本)40カ国目の巡回展示会となった「真、善、忍国際美術展」は台湾の屏東中学校で行われた。高雄師範大学を卒業したばかりの謝昌祐氏は、母校で開催された美術展に関して、「純真の呼喚」という作品は人に「真」の真意を教え、「法正乾坤」は神の世界から伝わるメッセージが人を教化していると述べた。また、絵画展に対して、一人のデザイナーとして次のように最高の評価を与えた。
「色を薄くする技法の油絵はとてもリアルで、彩度も非常に高い。それに法輪功修煉者が創作したときの、安静さと純粋な心境を読み取れた。通常の油絵は色を重複して使うため、視覚に重さを訴える。これでは作者の混雑とした情緒と乱れた思惟が読み取れ、絵からのメッセージが受けられなくなる」。
「絵の構成について、作者は、宇宙の一層一層の天体に神や佛がいる神妙な境界を表現した。それは、作者の心の表れであり、法輪功修煉者の心境でもある。彼らは、社会の良知と正義を喚起するように努めている」。
「作者の技法に敬服した。法輪功の『真、善、忍』の精神が、絵画の内容にも、伝わるメッセージが現れている。たとえば、座禅するときの純正さや、迫害で拷問虐待にも屈しない忍耐強さといったところを、生々しくリアルに表現している」。
| 作者:陳正平氏、作品名「法正乾坤」、工筆水彩122インチ X 52インチ (2004年) |
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「絵画『法正乾坤』はとても包容性を有しており、文化価値も高く、国内外にもよく受け入れられている。黒人も白人も元々は佛家に属していたかもしれない。しかし、私たちの固有観念は宝物を失っていただろう。宇宙の衆生が輪廻転生のなかで己の本来の姿を忘れたため、悪事を働き始めたのである」。
| 『純真なる喚起』という絵画は、中国共産党が法輪功を迫害する真実を訴えている。法輪功修煉者たちは、マンハッタンで長年、共産党の下で行われた酷刑を実演の形で再現した。絵は一人の女の子が雨に降られながらも世に純正なメッセージを伝えており、多くの人々に真相を知らせ、世界中の人類の良知を喚起し、一刻も早く迫害を停止するように祈ったことを表現している。
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『純真なる喚起』の絵画に対して、謝昌祐氏は「大変真に迫った作品だ。あのレインコート、滴る雨、目つき、表情の輪郭などが絵から強いパワーが送られているように見える。この絵を広報に使って『あなたのために来た』とのコメントを加ており、より『真、善、忍』の精神を表現している。大変感動した」。
謝昌祐氏は最後に、「西洋国家の17、18世紀の古典絵画は、よく神と民との対話風景を描いている。東洋国家では、このような絵画はいつも宗教関係の場所で展示されていた。学校のような場所ではまだ普遍性がない。数々の作品は、座禅をすることと神を信じることによって、人心が律され、社会が定着すると教えてくれた」と語った。
2008年9月23日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/11/185704.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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