日本明慧
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歓喜心が引き起こした波乱


文/河北省の大法弟子

(明慧日本) 私はかつて定期市で真相を伝えたことがありますが、わずかな人しか救えず、少し後悔しています。今日は出掛けたくないと思いましたが、少し考えを変え、一人しか救えなくても家にいて救わないよりましだ! と思いました。10時ごろ、いつも通り定期市に着きました。今回は多くの縁のある人に会うとは思いませんでしたが、7人を脱党させ、また資料と真相資料も配りました。そろそろ12時になるので、家に戻って発正念をしようと思い、自転車で家に向かいました。

 帰る途中はとても嬉しく、知らないうちにある道まで行った時、一台のオートバイに激しくぶつけられ、路上に倒れ、自転車は道の傍らに飛ばされてしまいました。しばらくの間起きることができず、ある二人の女の子が自転車から降りて私を支えて起こしてくれました。オートバイに乗っていた女性は逃げようとしましたが、前方は道路工事中のため逃げ道が塞がれ逃げられませんでした。二人の女の子は彼女を呼び戻しました。私の左足から血が出て怪我をしているのを見て、急いで病院に連れていき治療するようにと言った。私は、「大丈夫です。クスリを塗らなくても大丈夫です。私は法輪功を修煉しているから恐れないでください。ゆすったりしません。七十歳を過ぎた老人です、法輪功を修煉していなければどうなるでしょう」と話しました。続いてみんなに真相を伝えて、彼女たちを脱党させました。私は彼女に言いました。「私をはねたあなたは幸福ですね。一円も使わず、一人の命を保障しました」。このとき彼女は安心し、顔に笑顔が出ました。また、家の人に『法輪功はすばらしい、真、善、忍はすばらしい』と伝えることを覚えておいてください、大災難が来た時に命が守られます」と言いました。彼女はうなずいて「覚えました、覚えました」と言いました。私は天気が良く、暑いので早く家に帰ってくださいと言いました。

 前の交差点に自転車屋があり、自転車を支えて修理に行くと、自転車は全然壊れていませんでした。また大法の神秘さを目にしました。家に向う途中、歩きながら内へ向かって問題を探し、この事件は私のどの良くない心が旧勢力に弱みにつけられたのか? と考えました。突然、さっきのあの興奮を思い出し、今日数人を救ったために歓喜心が湧いてきた事だと分かりました。師父は説法で、「真相を伝え衆生を救い済度することに、旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをする時の心構えでそれらに付け入る隙を与えないようにすることです。」と話されました。今回は転んだけれども、いろいろな人心、執着はわたしたちの円満の道への障害となります。師父のこの次元の法理の理解を深め、師父の教えをしっかりと覚え、精進して着実に修め、自分の先史以前の大きな願いを実現しましよう。

 2008年9月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/9/23/186392.html