遼寧省錦州市:警官は迫害で高位の両下半身麻痺になった張西紅さんを再び襲った
(明慧日本)2008年9月4日夕方4時ごろ、遼寧省錦州市古塔区敬業派出所の警官6、7人が高位の両下半身麻痺のある法輪功修煉者・張西紅さんの家に侵入し、パソコンと2万元の現金(夫が残した生活費)を乱暴に奪い去った。
2002年のある土曜日の早朝6時頃、張さん夫婦だけ家にいたが、錦州敬業派出所の警官たちはまるでヤクザのように家のドアを思いっきり叩き、部屋に侵入しようとした。この数年間、法輪功修煉者はひどい迫害を受けており、夫婦は共産党の警官たちが法律を無視する悪らつな者たちであることをよく承知していたため、ドアを開けなかった。
8時ごろ、警官たちが家のドアをこじ開け始めた。夫は部屋の中で鍵を引っ張り、開けさせないようにした。しばらくそのまま対峙した後、突然もう1台のパトカーがやって来て、直ちに7、8人の完全武装した警官が家へ走り込んできた。張さんは警官に迫害されないよう、夫がドアを塞いでいる隙に、東の部屋の窓から下の4階のベランダへ非難しようとした。緊迫した状況下、張さんは誤って5階から転落してしまった。それと同時に、警官も家の中へ押し入り、夫をベッドの上に押し倒して暴力を振るい、手錠をかけ、身動きできなくした。張さんが5階から転落した時、露天の理容師がその一部始終を見ていた。
張さんは市の中央病院に送られ緊急措置を受けた。両親兄弟や親戚友人が知らせを聞き、次々と病院にやって来た。そこで肩にカメラを担いで何かを聞き出している3、4人の人を見かけた。張さんを転落に追いやった警官は責任逃れのため、ずっと病院など公の場に顔を出さず、密かに病院付近で監視していた。
張さんは市の中央病院で9日にも及ぶ緊急措置でようやく一命はとり留めた。しかし、退院した後の張さんは両下半身麻痺となり、生涯の身体障害者となった。左の肋骨を2本、右の肋骨を3本骨折、左の肩の骨2カ所、右の鎖骨、右の骨盤の2カ所、第3、4胸椎にひびが入り、脊髄液が流れ出し、神経の損傷、内臓の損傷、両下半身麻痺、知覚麻痺、両便の失禁があり、身動きができず、自力では生活が不可能となり、寝たきり状態になった。
以前は活発で健康だった張さんが、現在このような痛ましい状態になり、夫が受けたショックはあまりにも深刻だった。妻の体が高位の両下半身麻痺になったことを聞いた瞬間、夫は目の前が真っ暗になり、気絶してしまった。意識が回復した後、夫の体は非常に弱くなり、毎日薬を飲んで体を支えている。張さんは夫がこのような苦難を強いられているのに耐えられず、夫のために、張さん自身にとっても、同じく苦痛であるのを承知の上で、毅然として夫と協議離婚することを決意した。
錦州市古塔区公安分局錦州市敬業派出所・電話:0416-41650446
2008年9月27日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/9/17/186046.html)
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