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カナダ人映画プロデューサー、中国古典舞踊の優れた表現力を称賛(写真)

(明慧日本)トロントのジョン・バセット(John Bassett)劇場で9月26日、神韻芸術団の三度目の中秋公演が行われた。トロント在住の映画プロデューサーJeif Briston氏は公演鑑賞後、中国古典舞踊の振り付けは非常に繊細で、ヨーロッパの古典バレエより一層表現力が豊かであると称賛した。 

映画プロデューサーJeif Briston氏「すべてはパーフェクト」と称賛

 Jeif Briston氏が神韻芸術団の公演を観るのは今回で4度目。同氏は、出演アーティストの芸術表現力が絶えず進化していると述べ、「非常に喜ばしいことです。中国の古典音楽と舞踊が完璧に融合されています。それに衣装からリズムまで、すべてが素晴らしいです」と語った。

 同氏は、今回の公演は多くの面において突出しているとし、最も特別な部分として、音楽と舞踊の融合が非常に優れているほか、舞踊の振り付けもとても繊細で、ヨーロッパの古典バレエより一層表現力豊かであると評価した。

 Jeif Briston氏はプロの俳優と歌手でもある。同氏は、「舞踊は身体表現を通して観衆とコミニュケーションを交わしますが、同芸術団の伝統舞踊は、多種多様の衣装とバックスクリーンのリアルな背景が次々と変わることで、バレエより一層表現しやすく、さらに観衆に理解されやすい」と述べ、最も好きな演目として、舞踊「波間を舞う仙女」、モンゴル族の民族舞踊「頂碗舞」、唐の時代の太鼓の演奏などを挙げ、すべての演目にそれぞれの魅力があり、非常に素晴らしく選ぶのは難しいと話した。

 また、女性ソプラノ歌手ついて、同氏はその歌声の力強さを特に評価した。

 舞台の背景として3D大型バックスクリーンが使われていることについて同氏は、映し出される動画の映像は強い臨場感をもたらしたと強調。「ブロードウェイもこの種のバックスクリーンをあまり使っていませんが、しかし、その映し出される生の映像が、舞踊と完璧に融合しているため、とても別格で美しい」と評価した。 

 2008年9月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/9/28/186742.html